テーマパークで図々しい発言をする友人に疲弊→思わず反論すると…!?
高校時代からの友人Aと旅行したときのことです。Aは昔から節約家で、ムダと感じることにはお金を出しません。そんなA親子と共に遠方に住む共通の友人Bに会いに行きついでに、近くのテーマパークで遊んで帰ろう! という予定でした。
Bの家に着くと、赤ちゃんを囲み久しぶりに会えたBとの会話が弾みます。夜はホテルを予約していた私とA。しかしAは「家が狭いって聞いてたけど、リビングでいいから泊まらせてよ!」と言い出しました。「赤ちゃんがいるんだから遠慮しよう!? もうホテルもおさえてるし」と言うと、「じゃあB! クレンジングと化粧水のサンプルない? 忘れたんだ!」と言い出します。Aは昔から、人の家に泊まるときに化粧品を何もかも借りる図々しさがありました。BはそんなAと幼馴染でよく理解していて、「そう言われると思って、残しておいたよ!」とありったけの化粧品サンプルをAに渡しました。
翌日はA親子と私の3人でテーマパークへ。A親子は大興奮! しかし「お昼ごはんどうする?」と私が尋ねると、「それより、あっちで親子の写真撮って!」と話をそらされました。そう、Aはテーマパークの食事にお金を出すのを渋っていたのです。私はおなかがすいて我慢できなかったので、「じゃあ、私はランチ休憩してくるから!」と伝えます。するとAは「私たちは、朝のバイキングでいっぱい食べたしランチはパス!」と言い、なんとカバンの中からホテルのバイキングで取ってきたであろうパンを出し、親子で食べた始めたのです。私は、驚きと恥ずかしさで言葉を失いその場を離れました。
ランチを済ませて戻ると、疲れ始めたAの息子が眠そうな様子。Aはベビーカーを持っておらず、しぶしぶAが息子を抱っこすると、すぐに眠ってしまいました。それでもなおまだ遊ぼうとするAは、私に「30分交代で抱っこしよう!」とまさかの提案してきたのです。
「いい加減にしよう? 私はともかく、小さい息子くんまで振り回して、ひどいと思うよ?」と疲れた私はひと言。Aは子どもの寝顔を改めて見てやっと気づいたようで、「私、自分のことばっかりになっちゃってた……。ごめんね」と言い、なんとか帰路につきました。
昔からの友人で言いたいことを言える仲ですが、このときはさすがに行き過ぎた図々しさに疲弊してしまいました。しばらくAとの旅行は避けようと思いました。私も人に図々しと思われないよう、Aを反面教師にして気をつけようと思った出来事です。
著者:川中あいこ/40代・ライター。マイペースな3歳の息子と、おてんばな1歳の娘を育てるママ。夫は帰宅時間が遅く平日ほぼワンオペ。転勤族で、日本中のおいしい物が食べたい。老後はどこに住むか想像するのが好き。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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高校の頃からの友人とのことで、ちょっとのわがままならと思ってしまったのかもしれませんが、友人の言動や行動はやはり図々しさを感じてしまいますよね。はっきりと気持ちを伝え理解してくれたことはひとまず安心しましたが、「親しき中にも礼儀あり」を実感するようなエピソードでした。
続いてご紹介するのは、テーマパークで出会った外国人親子とのエピソードです。ちょっと驚くハプニングとは!?
「何言ってるの!?」娘と行ったテーマパークで出会った外国人親子→仰天発言に唖然
子どもが5歳くらいのころ、ある有名なテーマパークへ行ったときのことです。休日ということもありとても混んでいたので、子どもが絶対に乗りたいアトラクションは追加料金を払って、並ぶ時間を短縮して列に並んでいました。
列に並んでいるとそこへ外国の親子がやってきて、カタコト日本語で「ドウシテモノリタイカラ、ココユズレ。フタリクライイレテモ、カワラナイ。ユズレ。ニッポンジン、ワレワレノインバウンドデイキテル」ととんでもないことを言いながら横入りをされました。突然のことすぎて思わず驚愕。あまりに強引に、入れてもらうのが当然のようなニュアンスで来て、とにかくびっくりしました。
子どもには改めて、横入りはいけないよとその親子を反面教師にして教えました。私自身も、自分の都合を押し付けることのないように気をつけようと改めて思うきっかけとなった出来事です。
著者:K.K/30代女性・パート/小学生の子どもを育てる母。パートをしつつ、家事に子育てに、PTAに大奮闘している。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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外国の方から思わず耳を疑うような発言をされて、驚いたことでしょう。テーマパークを楽しみたい気持ちは誰しも同じ。だからこそ、お互いにルールを守りながら気持ちよく過ごせるといいですね。
最後にご紹介するのは、職業体験ができるテーマパークでのエピソードです。思わぬ事態に仰天!?
「え?どうしたの?」スタッフに呼ばれ駆けつけると→娘の顔を見て仰天!一体何が!?
職業体験のテーマパークに初めて行ったときのこと。上の娘は小学2年生、下の娘は3歳になったばかり。パパは長女に、私は次女に付き添うことになりました。入場料も高かったので「元を取りたい!」と張り切った私たち親は、子どもたちが体験したい職業を事前にリストアップし、準備万全で当日に臨みました。
そのかいあって、希望していた職業体験の予約も順調に取ることができました。ところが、5つ目の体験として、次女が「車の整備士」に挑戦しようとしたとき、大量の鼻血が! 娘が鼻血を出した職業体験では、子どもの写真入りで「免許証」を作ってくれるサービスがあります。ちょうど写真を撮影したタイミングで鼻血が出てきてしまい、お姉さんに「保護者の方〜」と呼ばれて何事かとびっくり。
実は次女は、のぼせるとすぐに鼻血が出る体質。暖房が強めに効いていたため、環境も影響したようです。あれもこれもと欲張ってスケジュールを詰め込みすぎたのがあだとなり、その体験は制服に着替えたところで泣く泣く辞退することになってしまいました。休ませたほうがいいなと判断し、その後は自宅に戻ってゆっくり過ごすことに。体験はできませんでしたが、出来上がった免許証だけは受け取りました。見ると、次女の鼻から血がタラリ……。なんだか愛着が湧いてしまい、今でも記念として大切に保管しています。
その後も何度か同じ施設に遊びに行っていますが、このときの経験を教訓に、無理のないスケジュールとこまめな休憩を意識するようにしています。
著者:山本咲良/30代 女性・パート。2児の母。ペットの猫が最高の癒やしの存在。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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突然スタッフの方に呼ばれると、「何かあったのでは? 」と心配になりますよね。鼻血が出ただけで、大事に至らず本当によかったです。小さなお子さんの中には鼻血が出やすい子も多くいます。そんなときに備えて、ティッシュを持ち歩いたり落ち着いて対応できるよう心がけておくと安心ですね。
いかがでしたか? 今回は、テーマパークでのエピソードをご紹介しました。テーマパークは、普段とは違うわくわくがたくさん詰まった場所。子どもも大人も気分が高まり、思わぬハプニングが起こることもあります。そんなときこそ、冷静に対応して楽しい思い出として残せるといいですね。