「焼きおにぎり」って面倒くさくない? (笑)
手間抜きに見えるけれど、実際はそうじゃない料理ってありませんか? 私がいつも思うのが、「焼きおにぎりってラクじゃない問題」。
ごはんに調味料をまぶすまではいいけれど、そこから成形して焼くのが面倒くさいんですよね~。かといって、冷凍焼きおにぎりはコスパが悪いし……。
ということで、私は面倒な手間をすべてカット! 忙しい朝でも作れる「にぎらない焼きおにぎり」の作り方をご紹介します♪
「にぎらない焼きおにぎり」のレシピ

材料(6個分)
・ごはん…450g(茶碗3杯分)
・しょうゆ…大さじ1と1/2
・みりん…小さじ2
・かつおぶし…1パック(5g)
・ゴマ油…適量
※みりんのアルコール分が心配な方は、抜いて作ることも可能です。
作り方
1.ごはんに味付けします

ボウルにごはん・しょうゆ・みりん・かつおぶしを入れて、よく混ぜましょう。

あとは、味付けしたごはんをフライパンで焼くだけ!
2.玉子焼き器で焼いていきます

ごはんがくっつかないよう、フライパンにごま油を熱します。

玉子焼き器に、味付けしたごはんをすべて入れたら……

平らになるように、ヘラでならします。これが、いわゆる“にぎる”工程の代わりです(笑)。
ぎゅっと押しつけないとごはんがくっつかないので、しっかりめに抑えてください。
3.ごはんを6等分に分けてひっくり返します

このままではひっくり返せないので……

中火で2分焼いて焼き目がついてきたら、ヘラで6等分に分けましょう。

あとは、ひとつずつひっくり返して両面焼きます。こんな感じに、四角い焼きおにぎりになれば完成です!
味は正真正銘の「焼きおにぎり」

見た目はチヂミのような感じもしますが、食べてみるちゃんと焼きおにぎりになるんだな、コレが(笑)。

どちらかというと、おこげ多めの焼きおにぎりです。子どもたちは外側のカリカリが好きなので、「普通に作る焼きおにぎりよりもこっちのほうが好み」なんだとか。

焼き目の香ばしさやカリカリ感が楽しめて、おやつ感覚で食べられちゃいます♪ とろけるチーズをのせて食べると背徳感が上がりますが、めちゃくちゃおいしいのでおすすめです。
玉子焼き器を使うと、時短になるうえに失敗せずに焼きおにぎりが作れます。ぜひ試してみてくださいね。