お店でもらったレジ袋や市販のビニール袋。買い物時はエコバッグの利用が増えた昨今ですが、どの家庭にも一枚はあるかと思います。今日は、私が実践しているレジ袋・ビニール袋の活用法を紹介します。
フライの衣つけ
ジップ付き保存袋を使うのはもったいない気がして、フライの衣つけには使用していない(または市販の)ビニール袋を使っています。
たとえば「からあげ」。ビニール袋に鶏肉を入れて下味をつけ、そのあとに片栗粉を入れてシャカシャカと振って衣をつけています。バットに入れて衣をつけるより片栗粉が少量で済む気がします。衣が卵とパン粉のときもビニール袋を使っています。
子どもの散髪時のケープ代わり
使用済みのレジ袋はゴミ袋として汚れた服やおむつを入れるのに便利ですが、私は別の使い方もしています。
それは、自宅で自分の髪を染める際や子どもの散髪をする際のケープ代わりにすること! 大きめのレジ袋の片側を真ん中から底までカットして広げ、持ち手の部分を洗濯ばさみで止めて使っています。使い終われば捨てるだけなので後始末もラクです。
油汚れの食器洗いや掃除
食器洗いや掃除のときもレジ袋やビニール袋が活躍しています。意外なことにビニールは油を吸着してくれるという話を聞き、油のついた食器やフライパンなどをスポンジで洗う前の予洗いに活用しています。
油の付いた部分をレジ袋やビニール袋でこすってから中性洗剤を付けたスポンジで洗うと、スポンジがベトベトにならず、なかなか便利! また、IHやガスコンロにこびりついた油汚れも、中性洗剤を使い、レジ袋でクルクルとこするときれいになりました。
無駄づかいは避けながらも、こうして家にあるレジ袋やビニール袋を活用しています。公園などで子どものお着替えをする際は、レジャーシート代わりにも活躍しています。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。