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「お兄ちゃんが置いていくの…」3歳娘が泣き出しボソ→一人っ子なのに…?2年後、曽祖母の火葬後に空を見上げ…

子どもはときどき、大人には見えない「何か」を感じ取っているような、不思議な発言をすることがありますよね。無邪気に放ったひと言に、思わずゾッとした……そんな経験をしたママやパパも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、子どものドキッとする不思議な発言にまつわるエピソードをご紹介します。「子どもにしか見えない世界があるのかも? 」と思うようなお話ばかりですよ。

 

寝る前に娘が不思議な発言→いないはずの「お兄ちゃん」の話をしだし、困惑!?

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娘が3歳くらいのときの話です。ある日、布団で眠る前に突然娘が泣き出したので、なだめてから「どうしたの?」と聞くと、不思議な話を始めました。

 

娘は「ごはんとか、お水とかお茶とか置いてくれて、おててを合わせてくれるんだけど、飲めないの。いつもママとパパとお兄ちゃんは私を置いていっちゃって、ひとりぼっちなの。でもおうちからは出られないの」と打ち明けるように話すのです。うちは一人っ子なのでお兄ちゃんはいませんし、家に子どもをひとり残すことはありません。「夢を見たの? 」と聞くと、「生まれる前だよ。一緒に遊びたいのに、遊べなくてさみしかった」と言われました。そのときは夢で見たことがごちゃごちゃになっているのかな? と思い、なだめつつも気に止めなかったのですが……。

 

それから数年間、度々寝る前に泣いてはそんな話をするようになったので、何かあるのかな? と気になり始めていたある日、お仏壇のあるお家に行ったときに、また娘が不思議な発言を。お仏壇を見ながら「こういうところにいたんだよ。誰も遊んでくれなかったんだよ」と涙目で言われて、もしかしたら、本当に魂のときの記憶を話しているのかな? と思いました。

 

3歳から5歳のころまで、魂だけの存在のときの記憶を話したり、トラウマのようなことを話しては、ひどいかんしゃくを起こしていました。父方の曽祖母の葬儀に参列したときもひどいかんしゃくを起こしたのですが、火葬を終えたとき、娘が上を見て手を振りながら「おばあちゃんが、私じゃない私のおててを引いていった」と言いました。その後、以前のような話をしなくなり、かんしゃくも無くなりました。もしかしたら、曽祖母が娘の前世の意識を連れていってくれたのかなと、不思議と感謝が込み上げました。不思議なことは本当にあるんだと驚いた出来事です。

 

著者:佐藤 鈴/30代女性・フリーランス/7歳の娘を育てる母。趣味はドラマとアニメ鑑賞。細く長くフリーランス経営中。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

娘さんが話してくれた内容は、とても不思議なエピソードでしたね。それでいて、どこか具体的で、ただの想像とは思えないようなお話だったのではないでしょうか。もしかすると、本当に「前世」や「魂の記憶」のようなものが娘さんの中に残っていたのかもしれませんね。ママがしっかりと耳を傾けてくれたことで、娘さんも安心できたことでしょう。

 

続いてご紹介するのは、じいじが亡くなった際のエピソードです。急遽実家に帰省することになったのですが……!?

 

 

父が急死し娘と実家へ帰省→娘のまさかの発言に仰天!さらに思わぬ事実も発覚!?

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私の父が急に亡くなった日のことです。突然のことだったので子どもの面倒を見てくれる人がおらず、2歳になり少しだけ話せるようになった娘を連れて帰省しました。>

 

帰るなりすぐに娘が「じいじ呼んでるよ」と亡くなった父が寝ていた2階へ向かったのです。普段は行くことがないので不思議に思いました。そのときは、階段が目に入ったから登りたかったのかなと思いました。

 

次の日、寝ぼけた娘が「じいじが、こいこいってしてたの」と変なことを言いました。思わず連れて行かれる! とギョッとしました。私が「それで、娘ちゃんはなんて言ったの?」と聞くと「だめだよ。ばいばいってしたの」と言いました。その後、父はいなくなり娘は起きたそうです。

 

私の母親に話したところ、あなたも2歳くらいのころに祖母が亡くなったとき、『同じように和室の一角を見上げて「ばあば! ばあば! 」と手を振っていたよ』と教えてもらいました。子どもには神様仏様、亡くなった人が見えると聞いたことがありますが、まさか娘と私までそんなことがあったとはとても驚きました。きっと見えなくなるけれど、見える今を大切にしたいと思います。

 

 

著者:伊東翼/30代女性・主婦。1歳、2歳の姉妹を育てる母親。理系の研究職員でオカルトは信じていない。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

お父様のご逝去により、急遽の帰省となったママ。慌ただしい時間の中で、娘さんの思わぬ発言に戸惑ったことでしょう。さらに、ご自身も幼いころに同じような発言をしていたと知って、驚かれたのではないでしょうか。純粋な子どもだからこそ、感じられる何かがあるのかもしれませんね。

 

最後にご紹介するのは、娘さんの送迎中に起こったエピソードです。娘さんからの発言に思わずゾッ……。

 

 

自転車で送迎していると→娘がカーブミラーを怖がる理由に仰天!?

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私はいつも自転車で娘をこども園まで送迎しています。お迎え時間はだいたい17時半ごろで、街灯も少なく自転車のライトだけが頼りの不気味な道を通ります。ここは、5歳の娘とお化け屋敷道と呼んでいます

 

帰り道は2通りあるのですが、途中にある家の犬に会いたいがため、いつも薄暗いほうの道を選ぶ娘。そんなある日、犬はいないはずの場所で鳴き声がして……。

 

娘は通園途中に、いつも犬に挨拶するのが日課。この日の帰り道も、いつも通り小屋の中の犬が出てきて尻尾を振ってくれました。そして、この家を通りすぎて坂道を下りていたら、どこからともなく犬の鳴き声が……。

 

あたりを見回しても、田んぼなので空耳かなと思い下り続けていると、娘がいきなりカーブミラーを見て「あ!ママ見て!ワンワンと女の子が手を振っている!」と言うのです。私もすぐにカーブミラーを見ました。しかし、そこには何も映っておらず……。そして次のカーブミラーに差し掛かると、また娘がさっきと同じことを言ったのです。「誰も見えないよ」と私が立ち止まって振り返ると、娘は不思議そうな顔をしていました。

 

それから、街灯が多く大きい道路沿いにさしかかったカーブミラーには、「もう誰もいない」と寂しそうな娘。その後、3日連続で娘は同じような発言を連発したのです。真っ暗な道を通るのが楽しそうな娘とは対照的に、私はその道を通るたびにカーブミラーを見るのが怖くなりました。

 

娘はお喋りが大好きで架空のお話をしてくれることも多いので、本当に見えているかは確かめようもありません。しかし私はその出来事以来、毎日帰り道は背後の物音などに敏感になり不安になることが多くなりました。いつも薄暗い道を選ぶ娘。この娘のお化け屋敷道好きがそろそろ卒業にならないかなと願う今日このごろです。

 

著者:伊東理恵子/30代女性・主婦。4歳の娘と夫との3人暮らし。育休や仕事復帰を経て、10年以上、商社の営業事務に従事。子育てジャンルの記事をはじめ、美容にも関心が高く、美容記事も執筆中。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

いつも通る道で起こった不思議な体験。純粋に「犬に会いたい」という娘さんの気持ちとは裏腹に、ママには見えない犬と女の子の姿が娘さんには見えていたことがわかった瞬間、ママはゾッとしたことでしょう。真相はわかりませんが、その後も物音などに敏感になってしまったというお気持ち、とてもよくわかります。

 

 

 

いかがでしたか? 今回は、子どもの不思議な発言にまつわるエピソードをご紹介しました。小さな子どもにだけ見える「何か」は、本当にあるのかもしれませんね。もしお子さんが少し不思議な体験をしたり、そんな発言をしたりしたときには、まずはしっかりとお話を聞いてあげてください。怖がっている様子がある場合は、安心できるような方法を一緒に探してあげることも大切です。

 

 

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