ゴツン! 車のドアが当たる音!?→隣の車に乗っていたママの対応に唖然…
ある日、長男のスイミングスクールのレッスンが終わるまで、次男と車の中で待機していました。しばらくしてから1台の車がやってきて、私の車の隣にあったスペースに駐車。その後、5~6歳と思われる男の子が自分で車のドアを開けたのです。
「当てないでよ~」と思いながら私が見ていると、案の定、私の予想が的中。ゴツン! と車のドアが当たる音が……。その瞬間、運転席から男の子の母親らしき人が出てきて「コラ! 」と男の子を叱っていました。そして、運転席にいる私のほうをチラ見。私とその母親は目が合ったのです。
すると……。なにもなかったかのように完全スルー! さらっとスイミングの建物の中へ入って行ってしまいました。
ドアが当たったもののそこまでひどい傷ではないだろうと思ったため、私はすぐさま車外に出て確認することはしませんでした。しかし、母親は男の子が当てたことを知っています。私と目が合ったのに謝罪がないのはいかがなものかと思いました。子どもも見ているわけで、当ててしまった側の親として謝罪するべきだと思いました。私が逆の立場になったら、子どもの手本になる行動を心がけようと改めて思った出来事でした。
※車のドアをぶつけた場合、物損事故にあたります。道路交通法により事故が起こったときは警察に通報する義務がありますので、ぶつけられたことに気づいたら被害の大小にかかわらず、すぐに警察に連絡しましょう。保険金請求の際は警察が作成する「交通事故証明書」なども必要になります。また、加入している保険会社にも連絡して、今後の対応などについて相談しましょう。
著者:鬼頭いちか/30代女性・主婦。2017年と2020年生まれの男の子の母。パワフルな義両親と敷地内同居中。貿易関連の資格を多数保有。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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子どもを車に乗せるとき、ドアの開け閉めには本当に注意が必要ですよね。自分の車だけでなく、周囲の車に傷をつけてしまう可能性もあるため、小さな子どもが乗るときは、親が代わりにドアを開けるなど細心の注意が大切です。今回のケースも、物損事故にあたります。「まぁいっか」で済ませず、警察に連絡するなど、適切な対応をとるようにしましょう。
続いてご紹介するのは、ママ友親子と車でお出かけしたときのエピソードです。ママ友親子を車に乗せて出かけたのですが……!?
「なんでこんなことに!?」我が家の車でママ友親子と外出→帰宅後、車内を確認すると…
うちの子が3歳だったころのことです。ママ友とその子どもと一緒にお出かけすることになり、目的地が少し遠かったので、私が車を出すことになりました。
ママ友とその子どもを降ろし、私も自宅へ帰宅。娘を降ろそうと後部座席のドアを開けると驚いたことに、座席シートにも、足元にも、すごい量のお菓子が散乱していたのです! 私は思わず悲鳴をあげました。
車の後部座席に乗り込んだママ友と子どもは、断りもなくクッキーなどのお菓子を食べていたことに、私も気づいてはいました。その時点で嫌だなとは思っていたのですが、まさか散らかしていたとは……。そして、そのまま帰ってしまうとは思ってもみませんでした。
しかも、わざとでは? と思うくらい、クッキーやスナック菓子の大きな破片がいくつも残っていました。半泣きで掃除したことは、今でも忘れられません。自分が人の車に乗るときには、ボロボロこぼれるようなお菓子は控え、万が一子どもが汚してしまったらきれいにします。人の車に乗る以上、それがマナーだと思っていたのですが、ママ友は違ったようです。その後も何度か一緒にお出かけする機会はありましたが、電車移動にしたり、ときには理由をつけて断るようになりました。
子どもを通じて知り合ったママ友。深いところまでお互いを知っているわけではないので、今後もこのように考え方の違いを感じる場面があるのかもしれません。じょうずにお付き合いしていくのはなかなか難しいなと感じた出来事でした。適度な距離をとって、少しでもストレスのなくお付き合いができればと思っています。
著者:田中さき/女性・主婦。12歳の子どもの母。趣味は映画を観に子どもと一緒に映画館へ行くこと。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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車に乗せてもらう立場であれば、最低限のマナーは守ってほしいですよね。もしどうしてもお菓子を食べさせなければならない状況だったとしても、ひと言断りを入れたり、食べこぼしを片づけたりといった配慮は必要だと思います。
最後にご紹介するのも、ママ友親子との車でのお出かけ中に起こったエピソードです。困惑した、ママ友親子のまさかの態度とは__!?
ママ友親子と楽しいお出かけのはずが→後部座席からのひと言に思わず唖然…
ママ友とその子どもを車に乗せたときのお話です。数日前に買ったココアを後部座席に置きっぱなしにしていたところ、それをママ友の6歳の子どもがひっくり返してしまいました。
開けて時間が経っていたココアが大量にこぼれてしまい、車内には結構な悪臭が広がりました。運転していたため片づけられずにいたところ、ママ友の子どもが「くっさーい! 」とひと言。置きっぱなしにしていた私も悪いとは思いますが、こぼしてしまったことに対して「ごめんなさい」が出ることもなく、その言葉が出てきたので私はあ然……。
ママ友もそのことに対して特に注意はしなかったため、とても衝撃を受けました。とりあえず車を停めて、拭いて掃除したり、換気したりして対処できましたが、シートなどを丸洗いしたいのが本音です……。
この一件以降、そのママ友親子は一度も車に乗せていません。誰かを車に乗せるときは、トラブルが起こらないように車内の物の置き場所をしっかり考えようと強く思いました。特に飲み物は、後部座席ではなく自分の近くに置くことを徹底しようと思います。
著者:高畑朱里/女性・主婦。0歳、3歳、5歳の子どもを育てる母。現在育休中。趣味はドラマと音楽鑑賞。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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車内に飲み物をこぼしてしまうと、後片づけが本当に大変ですよね。今回はココアだったとのことで、シートの汚れやにおいなど苦労がうかがえます。もちろん悪気がなかったことは分かりますが、やはりママ友からのひと言がほしかったですよね。ママ友親子とお出かけをする際は、触れてほしくないものを片づけておくなど、トラブルを防ぐ工夫も大切です。
いかがでしたか? 今回は、車にまつわるエピソードをご紹介しました。家族でのお出かけなら伝えやすいルールも、ママ友が相手だと難しいこともあります。楽しいお出かけを気持ちよく過ごすためにも、場合によっては公共交通機関を使うのもよいかもしれませんね。