神奈川・横浜発祥の「サンマーメン」とは?
神奈川のご当地麺「サンマーメン」。横浜で誕生し、小中学校の給食で登場するほど地元民には馴染みのある麺類です。
サンマーメンの語源は「サン(生=新鮮でしゃきしゃきした)」「マー(馬=上に載せる)」という意味からきているそうで、その名のとおり麺にしゃきしゃき感のある具材のあんかけが乗ったものが主流となっています。
よく他県の方に間違えられますが、サンマが乗った麺ではないのでご注意を(笑)。
とろーり餡がたまらない…サンマーメンの魅力
サンマーメンは神奈川県内にある中華屋さんであれば、割と高確率で置いてあります。お店によって細麺だったり太麺だったり、色んな味の違いを楽しめるのもサンマーメンの魅力です。
そんな中から、今回は横浜と川崎に店舗がある「中華食堂 新世」というお店のサンマーメンをご紹介します。『news every.』など夕方のニュース番組で特集されたこともある人気中華料理店です。
・商品名:サンマーメン
・価格:913円(税込)
新世のサンマーメンがこちら。アツアツ具沢山なあんかけがたっぷり乗っています。
具材はモヤシ・ニラ・きくらげ・豚肉など。具だけでお腹いっぱいになりそうなくらいボリューム満点ですね。
新世のサンマーメンは、スープ全体が餡になっているタイプ。とろみがあるので勢いよく食べるとヤケドします(笑)。
ほんのり甘みがある醤油ベースの味付けで、見た目は味が濃そうな色をしてますが、食べやすく優しい味です。
麺は中太の中華麺。とろみの強いスープなので、普通にすするだけでも麺にスープがしっかり絡みついてきて、めちゃくちゃおいしいんですよ。
新世は「チキンチャーハン」もおすすめ!
ちなみに新世に行かれた際、ぜひサンマーメンと一緒に食べてほしいのが「チキンチャーハン」。山盛りチャーハンに、拳くらいあるビッグサイズの唐揚げが3つも乗っているんです!
ザクザク衣の唐揚げと昔ながらのシンプルなチャーハンがよく合い、最後まで飽きずに食べられますよ。ただ、半端なくお腹いっぱいになります(笑)。
気軽にサンマーメンを味わうならコレ
最後に、遠方にお住まいで神奈川まで食べに来れないよ!という方におすすめしたいものがあります。
それが、こちらの「マルハニチロ 横浜あんかけラーメン」。横浜あんかけラーメンという名前ですが、実はこれもサンマーメンなんです!
パッケージに小さく”生碼麺(サンマーメン)”と書かれています。神奈川まで来れない方も、ぜひ気軽にご当地の味を楽しんでみてくださいね。
◆中華食堂 新世
※紹介した店舗・施設の情報は記事公開当時のもので、変更となる場合もございます。訪問時は事前にご確認ください