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乳がん治療中に出産、離婚…元夫の“つきまとい”に怯えた日々⇒10年後…結末は!? #子どもの命か私の命か 最終話

「子どもの命か私の命か」最終話。28歳のルナさんは妊娠中に胸のしこりに気付き、大学病院で検査を受けた結果、乳がんと診断されました。年齢的に早期治療が望ましく、妊娠を継続したいルナさんと治療を優先してほしい夫の意見は対立。しかし姉との会話をきっかけに、ルナさんは出産への意思を固めます。

ところが夫は「普通の出産・育児ではない」と“普通であること”に執着し、ルナさんは離婚を決意します。離婚協議を進めるなかで夫の浮気現場を目撃したことが決定打となり、最終的に離婚が成立しました。抗がん剤治療を続けながら「乳房切除術(全摘出術)」を選択し、手術は無事成功。その後、妊娠37週目に帝王切開で女の子・モモちゃんを出産しました。

そんな矢先、ルナさんは元夫と再会。復縁を迫られ、執拗に付きまとわれた末に自宅前で待ち伏せされます。警察に相談するも被害届は受理されず、姉が元夫の自宅へ乗り込み、怒鳴り声を録音して再び警察へ。その後、接触はなくなったものの、養育費の支払いも止まってしまい……。

 

夫からの養育費が途絶え――そして10年後

子どもの命か私の命か/つきママ

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子どもの命か私の命か/つきママ

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子どもの命か私の命か/つきママ

 

 

子どもの命か私の命か/つきママ

子どもの命か私の命か/つきママ

子どもの命か私の命か/つきママ

子どもの命か私の命か/つきママ

子どもの命か私の命か/つきママ

 

 

子どもの命か私の命か/つきママ

子どもの命か私の命か/つきママ

 

ルナさんは元夫からの養育費を諦め、乳がんの治療と育児に専念することにしました。

 

――そして10年後。モモちゃんは元気に成長し、ルナさんの治療も無事に終わって寛解していました。モモちゃんと穏やかに暮らす日々に、心からの幸せを感じているルナさん。乳がんが発覚したとき、出産を諦めなくて本当によかったと、あらためて思うのでした。


 

「自分の命」か「子どもの命」か――。
ルナさんのように、人生ではときとして究極の選択を迫られることがあります。何を優先するかによって、その後の人生は大きく変わるかもしれません。「出産」という道を選んだルナさんが今、心からの幸せを感じられているのは、自分の意思で人生を切り開いてきたからでしょう。

 

これからも、ルナさん一家の日々が幸せに満ちたものでありますように。

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    マンガ家・イラストレーターつきママ

    ワーママで3児の母。子育て、仕事、マンガを描くこと。どれも全力投球しています!

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