時間がかかって面倒!離乳食の裏ごしがもっとラクになる方法を教えます

2019/04/03 20:00
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この記事では、離乳食インストラクターの中田さんが離乳食の裏ごしがもっとラクになる調理のコツを紹介しています。根菜類は大きめに切ってから煮る、煮るときはフタをして煮る、クタクタになるまで煮るなどがコツなのだそうです。
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離乳食の裏ごし

 

赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、離乳食インストラクターの中田さんからメッセージです。

 

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食がスタートした5~6カ月ごろ(離乳食初期)の赤ちゃんのママから相談されることの一つに「裏ごしに時間がかかって大変。もっと簡単に作れませんか?」ということがあります。

 

5~6カ月ごろ(離乳食初期)の離乳食の調理の基本は、食材をクタクタになるまで煮て裏ごしすること。ママの中には、なかなかやわらかくならないから、1時間近く鍋で煮てから裏ごしをしているというママもいました。食材の切り方をひと工夫したり、煮方を変えたりすることでもっとラクに離乳食を作ることができます。今回はそんな調理のコツを紹介します。

 

5~6カ月ごろ(離乳食初期)はどうして裏ごしにするの?

まず、どうして5~6カ月ごろ(離乳食初期)はクタクタにやわらかくなるまで煮て、裏ごしするのでしょうか? 理由は大きく分けて下記の2つです。

 

・咀嚼機能が未発達
・内臓機能が未発達

 

まだ母乳やミルクなどの液体しか飲んだことがない赤ちゃん。初めて食べる離乳食は、なるべく液体に近いトロトロにする必要があります。特に野菜類をトロトロにするには、よく煮ないと裏ごししにくいのです。裏ごしするときに、スプーンで触ってやさしい力でもすぐにつぶれるくらいのやわらかさだと裏ごししやすいです。
 

離乳食の裏ごしの調理のコツ

では、調理時の簡単なコツを教えます。ポイントは、大人が感じるよりも食材をやわらかく煮ることです。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

 

根菜類は大きめに切ってから煮る

根菜類は、1cm幅以上の大きめに切ってから煮ましょう。小さく切って煮るとなかなかやわらかくなりにくいです。これは7~8カ月ごろ(離乳食中期)以降になっても一緒です。大きめに切って煮るほうがうまみも逃げにくくおいしさもアップします!

 

煮るときはフタをして煮る

鍋で煮るときは、フタをして中火~弱火で煮ましょう。フタを開けたままだと蒸気になって鍋の中の水分が減ってしまいます。効率よく熱を加える意味でも、フタのある鍋で煮てみましょう。

 

クタクタになるまで煮ると裏ごししやすい

食材をクタクタにやわらかく煮ると裏ごししやすいです。目安は、親指と人差し指で軽く押したらつぶれるくらいの固さ。裏ごししやすいか・しやすくないかで、5~6カ月ごろ(離乳食初期)の離乳食の調理は格段にラクになります。

 

 

5~6カ月ごろ(離乳食初期)の離乳食の裏ごしは、やはり少し面倒に感じることもあると思います。私自身、子どもの離乳食を作っているときもそう感じました。でも、「人生80年の食生活の中で、たった2カ月しか裏ごしはしないんだ」と思うことで、少し億劫になっていた裏ごしの作業も愛しく感じることができましたよ。

 

著者

保育士 中田馨

一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長


0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨“和の離乳食レシピ”blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中! BLOG:「中田馨“和の離乳食レシピ”blog



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