「ナプキンを買ってきてほしい」彼にお願いすると…「えっ…」戸惑ってしまった彼だったけれど

夫とまだ恋人同士で、同棲していたときの出来事です。ある日、生理痛がひどくて動けず、どうしても外に出たくないときがありました。

 

しかし、ナプキンがもうすぐなくなりそうで……。そのため、私は思い切って彼に、「薬局でナプキンを買ってきてほしい」とお願いしました。

 

最初は「えっ……」と戸惑っていた彼ですが、「どんなのがいいの？」と真剣に話を聞いてくれました。そして、私の指定したナプキンを無事に買ってきてくれたのです。

 

帰ってきたときは、「ミッション完了って感じ！」と笑っていて、恥ずかしさもあったはずなのに、頑張ってくれたことがうれしかったです。それ以来、生理痛でつらそうにしていると「カイロ持ってきたよ」「今日は無理しないでね」と気づかってくれるようになりました。

 

この出来事をきっかけに、生理について彼と話しやすくなりました。彼が恥ずかしがらずに向き合ってくれたことで、私も無理せず体調を伝えられるようになり、関係もより深まったと思います。

 

著者：河野佳奈／30代女性・結婚3年目の会社員。休日は夫とカフェやグルメ巡りを楽しんでいます。
イラスト：おみき

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年8月）