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「ご主人、やさしいですね」ママ友の言葉に違和感。その後、夫の裏切りが明らかに【裏切り体験談】

「まさか、あの2人が?」。夫と女友だちの間に男女関係があったとしたら、妻にとってこれほど残酷な裏切りはありません。すべてが明るみになったとき夫婦関係はどうなってしまうのか? 友だちと夫の不倫疑惑を追及した2人の体験談を紹介します。

 

夫とママ友の浮気発覚と家族の動揺

夫と知人の不倫疑惑 イメージイラスト

 

息子があるスポーツクラブに入部し、私たち夫婦は一緒に応援していました。息子は同じ学年の男の子と仲良くなり、自然と家族ぐるみのお付き合いが始まりました。

 

その男の子のママはとてもフレンドリーで、「家に遊びに来ませんか? うちの子がおたくの息子さんのことが大好きなんです」とよく誘ってくれました。最初は私も楽しく参加していましたが、次第にその男の子が私の夫に懐いていく様子が見られ、私は少し戸惑いを覚えるようになりました。

 

そのうち、私自身も集まりに行くことが減り、夫と子どもたち、そしてママ友親子で過ごす時間が増えていきました。ある夕方、そのママから電話があり、「今度みんなで出かけませんか? 食事も一緒に食べたいです。ご主人、やさしいですよね。うちの子も“お父さんだったらいいのに”と言っています」と言われました。

 

ママ友親子が夫に親しみを持ってくれているのはわかりましたが、次第にママ友の態度が「息子の友だちのママ」から「1人の女性」としての距離感に変わっていくのを感じました。

 

息子はその変化を嫌がり、やがて夫だけがその家に遊びに行くようになりました。私は信じられない気持ちでいっぱいでしたが、やがて夫とママ友が浮気をしていたことが明らかになりました。息子も傷つき、私自身も大きなショックを受けました。

 

この状況を受け入れるのは簡単ではありませんでしたが、何よりも息子の気持ちを落ち着かせることに精一杯でした。周囲にはステキな女性やママがたくさんいますし、人の心の動きは時に予想できないものだと感じます。ただ、家族のルールや信頼は守ってほしかったと、今でも強く思います。

 

◇◇◇◇◇

 

この経験を通して、家族や信頼、そして自分自身の気持ちと向き合うことの大切さを改めて実感しました。家族の絆を守るために、これからも誠実に向き合っていきたいと思います。

 

著者:小林加奈子/50代女性・パート

イラスト/さくら

 

 

共通の女友達の相談に乗った夫はその後も…

夫と知人の不倫疑惑 イメージイラスト

 

私と夫は、共通の音楽が好きな人が集まる、社会人サークルのようなもので出会い結婚しました。そのため、結婚した今でも夫婦共通の友人がたくさんいます。ただ、私たち夫婦は子どもが生まれてからは、お互い友人と会う回数はめっきり減りました。それでも一部の友人とはSNSではよくやりとりをしていました。

 

ある日、共通の友人の女性がSNSで意味深な投稿をしており、何人かが「大丈夫?」とコメントしていました。それを見て心配した夫は個別でメッセージを送信。女性から詳細を聞き、その後何度か相談に乗っていました。

 

別の友人からこの女性の事情を聞いたところ、彼女は「誰にも言わないでね」と言っておきながら複数の男性に相談していたそうです。

 

その後、夫がその女性に誘われて2人で食事に行くことになりました。私も一応友人なのになぜ夫だけなのか、少しもやもやしました。夫が食事から帰宅すると話の内容を教えてくれましたが、「奥さん、今日のこと怒っているよね?」と言っていたそうです。その発言にももやっとしたため、夫に「もう二度と相談に乗らないで!」と怒りました。

 

すると夫は「何でそんなに冷たいの? 友だちが悩んでいるんだよ?」って言ってきてとても驚きました。相談内容も夫に関係のないようなことですし、複数人に相談しているなら夫が助ける必要もないのに、と言っても、まったく理解してもらえませんでした。

 

結局2人で食事は行かないという約束だけして、今でもずっとメッセージで相談に乗っています。

 

女性からの相談が落ち着いたころ、夫はこの女性、さらに私の友人でもある別の友人と3人でオンライン飲み会をしていました。そのときも女性が「奥さん、まだ怒ってそう?」とわざわざ言ったそうです。

 

この女性とは、この前に一度会って普通に話していて、私はまったく怒った素振りを見せていませんでした。それなのに、なぜわざわざ事情を知らない友人の前で言うのか、怒りが沸きました。夫はこのこともまったく気にしていませんでした。

 

◇◇◇◇◇

 

友人女性は夫と私の関係にヒビでも入れたいのかとさえ思ってしまいます。夫の友人関係に口を挟みたくはないですが、ちょっと付き合いを考えてくれたら……と思っています。

 

著者:田中樹里/30代女性・主婦

 

まとめ

男女の友情だと言われれば、夫が自分以外の女性と親しくしていることに口を挟むのは野暮ではないか、と思ってしまいます。だけど、長年連れ添った相手の異変を鋭く察知できるのは妻だからこそ。自分の直感を信じたほうが良いときがあるのかもしれません。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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