「見たらダメだ…」外出先でふと見守りカメラを確認→画面にあり得ない光景が…言葉を失ったワケとは！？

 

そんな父が溺愛していたのが、私が結婚して家を出てから飼い始めたわが家の犬でした。犬も父に懐いていて、わが家に来るといつも一緒に遊んでいました。子どもが生まれてからは犬の散歩が大変なので、近くに住んでいることもあって頻繁に父が散歩のために来てくれていたのです。

 

ある日、私が用があって外出したときも父が散歩に行ってくれました。何気なく外出先からペットの見守りカメラでその様子を見ていると、ちょうど父がわが家にやって来たタイミング。そのまま父と愛犬の様子を見ていると、父はちょうどカメラの前に腰を下ろし「チョコちゃーん♡」と、聞いたことがないような甘い声色で愛犬の名前を呼びながらじゃれ合い始め……。

 

飛びついてきた犬にもデレデレで頬ずりを繰り返し、赤ちゃん言葉で話しかけながら楽しそうに遊んでいました。私はそんなデレデレの父を見たことがなかったので、見てはいけないものを見てしまった感覚に……。

 

この件は父本人には伝えず、母にだけ伝えましたが、母は爆笑していました。家族には絶対見せない一面もあるのだなと、本当に驚いた出来事でした。その後は、父が来てくれて私が不在のときは、外出先から見守りカメラを見ないようにしてあげています。それまでは散歩をお願いしすぎるのは悪いと思っていましたが、父の癒やしの時間なのだと知ってからは積極的にお願いするようになりました。

 

 

著者：後藤みゆ／30代・女性・会社員。子ども2人と犬1匹の母。男の子だらけの子育てに奮闘中。

イラスト：あま田こにー

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年10月）