エモかわ♡クラシックなグローバルネームといえば？密かに注目したい、上品でかわいい三音ネーム！

「あんな」は「ん」という撥音が入ってリズム感がありつつ、「な」を止め字にすることで、やわらかくやさしい印象になるグローバルネームです。主に「杏奈」「杏菜」などの漢字で名付けられていました。

「あんな」と言えば、文豪・トルストイによる不朽の名作『アンナ・カレーニナ』の主人公も「アンナ」でした。日本ではモデルの土屋アンナさん、女優の山田杏奈さんがいらっしゃいます。

かれん

「かれん」は、かわいらしい様子を表す「可憐」をイメージさせ、どこか儚げで美しい響きの名前です。主な名前は「華蓮」「花恋」などで、「華」「花」「恋」など、女の子によく使われる漢字で名付けられていました。

「かれん」と同名の著名人では、タレントの滝沢カレンさんが活躍されています。また、世界中で美しい歌声を響かせた兄妹デュオ『カーペンターズ』のカレン・カーペンターさんも有名です。

みいな

「みいな」は、長音を生かした「みーな」という響きが軽やかで呼びやすい名前です。長音を生かしたよみにすると、より外国語らしい響きになるでしょう。音の伸びがやわらかく、欧米の言語にもなじみやすいため、日本語の名前でありながら、海外でもそのまま呼びやすいことが特徴です。

「みいな」と同じよみでは、デンマークと日本のハーフで、コペンハーゲンを拠点に活動するシンガー・ソングライターのミイナ・オカベ（Mina Okabe）さんが近年注目を集めています。

主な名前を見ると、「実那」「美依那」などの漢字が用いられていました。

れいら

「れいら」と言えば、CMにも起用され、誰でも一度は聞いたことがあるエリック・クラプトンさんの名曲「いとしのレイラ」が広く知られています。また、漫画家・矢沢あいさんの大人気作品『NANA』に登場する歌姫「レイラ」の印象もあるかもしれません。

主に「伶來」「玲良」の漢字で名付けられていました。名前の響きが「れーら」と長音を含む音になり、呼びやすさも魅力のひとつです

まりあ

「まりあ」と言えば、イエス・キリストの母である聖母マリアをイメージする方が多いのではないでしょうか。無垢、慈愛、母性の象徴として深く崇敬されている聖母マリア。楽曲や絵画など、聖母マリアをテーマにした作品は世界中に溢れていて、全世界で通用する名前です。

主な名前は「真莉愛」「麻鈴亜」などの漢字で名付けられていました。

「まりあ」と同じよみでは、海外では元女子テニス選手のマリア・シャラポワさん、日本ではアイドルグループ「モーニング娘。’25」のメンバー・牧野真莉愛さんが活躍されています。

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クラシックで上品な印象を持つ三音のグローバルネームは、時代や国を超えて愛される魅力があります。大人気のグローバルネームですが、三音となるとまだまだ少数派！人と被りたくない人は狙い目かもしれませんね！

photo：@___marumilさん（ベビカレメイト）