「私が好きなのは…」入籍予定3日前に婚約者の浮気が発覚。浮気相手か僕か、彼女を問い詰めた結果…

5年ほど前、僕は同じ職場の女性と結婚を前提に付き合っていました。お互いの両親にもあいさつをし、両家顔合わせを終え、いよいよ婚姻届を役所に提出するというとき。2人で話し合い、「付き合った記念日に出そう」と決めました。

 

ところが、記念日が近づくにつれ、なぜか彼女の態度が急激に冷たくなりました。

 

「何かおかしい」と思っていたところ、入籍予定日の3日前に、彼女のスマホに男性から親密なメッセージがきているのをたまたま見てしまったのです。

 

すぐに説明を求めたところ、彼女はバンドマンの男性と浮気をしていることを認めました。そこで僕は、「浮気相手からも話を聞く必要がある」と、3人で話し合いをすることに。

 

そして話し合い当日。僕は「彼女が反省しているのであれば、許してこのまま結婚しよう」と思っていたのですが、なんと彼女は、「私は彼が好きなの！」とバンドマンを選んでしまいました。

 

ショックではありましたが、僕は慰謝料を請求したうえで、きっぱり彼女と別れたのでした。

 

今思うと、結婚する前に浮気がわかってよかったです。婚約を破棄した当初は、「僕はもう結婚できないかもしれない」と思っていましたが、数年後に現在の妻と出会い、結婚。今は幸せな日々を送っています。

 

 

 

著者：鈴木二郎／30代男性・結婚2年目。一軒家を購入して住宅ローンの重さに悲鳴を上げています。
イラスト：マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年7月）