二番目に面積が大きい都道府県は?

日本には47の都道府県がありますが、その中で二番目に面積が大きいのはどこかご存じですか?
ノーヒントで挑戦してみてください。
正解は……



長野県ではなく岩手県でした!
岩手県の面積は15,275.01平方キロメートルで、北海道の次に広い都道府県です。
北海道と比べると約5分の1程度の広さですが、その面積は四国地方(4県合計)の約8割に相当します。広い大地に、雄大な山々や太平洋側の海岸線など、豊かな自然が広がっています。
- 北海道 83,424.22km²
- 岩手県 15,275.01km²
- 福島県 13,784.14km²
- 長野県 13,561.56km²
- 新潟県 12,583.96km²
- 秋田県 11,637.52km²
- 岐阜県 10,621.29km²
- 青森県 9,645.64km²
- 山形県 9,323.15km²
- 鹿児島県 9,186.99km²
ちなみに、三番目に大きいのは福島県、四番目は長野県と続きます。
日本地図の本州を見ると長野県がど真ん中にあるので大きそうに見えますが、四番目なんですね。
一番大きい北海道のインパクトが強すぎて、他の都道府県の順位はあまり意識されないのかもしれませんね。
※国土地理院が公表しているデータ(令和6年・2024年時点)に基づく
一番面積が小さい都道府県は?
日本には47の都道府県がありますが、その中で一番面積が小さいのはどこかご存じですか?
正解は……



正解は、香川県です!
面積は1,876.78平方キロメートルで、東京都(2,194.05平方キロメートル)や大阪府(1,905.32平方キロメートル)よりも小さいです。
ちなみに、一番面積が大きいのは北海道(83,424.22平方キロメートル)です。
※国土地理院 令和6年(2024年)全国都道府県市区町村別面積調
・香川県: 1,876.78km²
・大阪府: 1,905.32km²
大阪府は香川県より約28.54km²広いです。
かつて、日本で最も面積が小さい都道府県は大阪府でした。
しかし1988年、関西国際空港の建設に伴う埋め立て地が大阪府に編入されたことで、大阪府の面積が増加。
これにより香川県の面積を下から上回り、「日本で一番面積が小さい都道府県」の座は香川県に譲られることになったのです。
その後、国土地理院の測量技術の向上や計測方法の変更などもありましたが、現在に至るまで香川県が日本で一番面積の小さい都道府県となっています。