1人目を出産後、生理痛が悪化
27歳のときに1人目を出産。産後3カ月くらい経ってから生理が再開しました。
産後再開した生理は妊娠前よりも生理痛が重く感じ、生理期間中は毎日イライラ! 体もダルくて仕方がなく、家事も思うようにできませんでした。
そんなとき毎回フォローしてくれるのが夫です。私がイラついても文句ひとつ言わず「休んでていいよ。ゆっくりしてな」と、生理のたびに声をかけてくれるのです。
生理に理解のある夫
私は、お付き合いをしているころから彼に生理のことをオープンに話してきました。生理のときはどうしてもトイレに行く回数が増えますし、一緒に暮らしていればナプキンを目につくところに置くことだってあります。そんなときヘンに隠したりせずオープンにしていれば、パートナーも理解を示してくれるのではと思って伝えていたのです。
それもあって夫は生理にとても理解があり、生理時の体調変化にも敏感です。私から言わなくても「生理?」「おなか痛いの?」と気づいてくれることもあります。
夫のやさしい言葉がしみて…
生理のときは「温まるよ」と毎回ホットレモンを作ってくれたり、おなかに手を当ててなでてくれたり、腹巻きを買ってきてくれたりしてくれる夫。
あるとき、今までにないほどの生理痛に襲われ、まったく動けなくなってしまったことがありました。すると夫は、娘のお世話から家事まですべて担当してくれたのです!
仕事も忙しいのに、家事も育児も任せてしまって申し訳ないと思っていた私。でも夫は、「しんどさやつらさは理解してあげられないから、できることはしてあげたい」と言ってくれました。
この言葉を聞いたとき、こんなにやさしい夫と結婚してよかった!と心の底から思いました。
つらいときは無理せず、頼れるときは助けを借りてもいいのだと気づきました。それがパートナーであればどれだけ幸せなことか! 安心して夫に頼ることができることに、ありがたいと実感する日々。私も、夫がつらいときはサポートしてあげられるようになりたいと思っています!
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
文:うえゆい/女性・主婦
イラスト:たこ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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