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「フロントガラスにヒビが…!」友人の車に2歳息子が小石をガツンッ→放心状態の私…次の瞬間、夫が!

子育てをしていると、思いがけないトラブルにヒヤッとすること、ありますよね。たとえば、他人の物をうっかり壊してしまったり、逆に「うちの子の物がなくなった! 」なんて騒ぎになってしまったり……。どんなに気をつけていても、子ども同士の関わりの中では予期せぬアクシデントが起こることも。

そこで今回は、子育て中の思わぬアクシデントにまつわるエピソードをご紹介します。思わず冷や汗が出るようなハプニングとは!?

 

友人と久々の再開で長話→息子が投げた小石が車のフロントガラスに…!?

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当時2歳だった息子と、自宅前で遊んでいたときのことです。友人夫婦が車で通りがかり、自宅前に停車して降りてきました。久しぶりの再会で私もうれしく、夫も家にいたので呼ぶと、外に出てきました。

 

大人がお互い話に夢中になっていると……。「あれ? 何か今、車の方から音がした? 」と皆で見に行くと、フロントガラスにヒビが入っていたのです。大人だけで盛り上がって暇を持て余していた息子が、落ちていた小石を空にめがけて投げ、それがフロントガラスに当たってしまったのです。

 

私は絶句してしまいましたが、冷静だった夫がすぐに話を進めてくれ、スムーズに弁償に至りました。友人なので適正額の提示だったと思いますが、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいで、とても気まずい思いをしました。

 

子どもを放っておいてしまった自分にショックも受けましたし、子どもの行動に、改めて気をつけるきっかけになった出来事です。

 

著者:牧田 ノリ/50代女性・主婦/2人の子どもを育てる主婦。現在は推し活が一番の楽しみ。

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

久しぶりの友人との再開に話が弾むのはよくわかります。しかし、小さな子どもは予期せぬ行動を起こすもの。今回は友人の車とのトラブルでしたが、見ず知らずの方とのトラブルに発展してしまう場合もあるので、子どもからは目を離さないことを心がけたいですね。

 

続いてご紹介するのは、新しい自転車でお出かけしたお子さんのエピソードです。しばらくするとなぜか大泣き……!? 

 

 

息子が公園から大泣きで帰宅→相手の子に理由を尋ねると驚きの返答が!?

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友だちと遊ぶ約束をしていた9歳の息子は、家の近くの公園へ新しい自転車に乗って外出。しかし、しばらくすると声をあげて大泣きしながら友だちと家に帰ってきました。

 

泣きじゃくる息子の様子に私もびっくりして「なにがあったの? 落ち着いて話して」と言いましたが、息子は怒りで感情が爆発し、パニック状態。一緒に帰ってきたお友だちにたずねると、公園でよく会うひとつ上の学年の近所の子・Aくんが、息子の自転車を蹴って壊したとのこと。見るとタイヤを支える支柱とカゴが曲がり、チェーンが外れていました。9歳の誕生日に買ってあげたばかりの大切な自転車を壊されたことに腹が立った息子は、大泣きしながら家に帰ってきたのだとわかりました。

 

私は息子と一緒に公園まで行き、Aくんに「どうして自転車を蹴ったの? 」と聞きましたが、答えようとしません。息子が「謝って! 」と言うと「謝るわけない! 」と息子に言い放ったのです。全然反省していない様子に私も腹が立ち「お母さんに自分がしたことを話してきて! 」と一度Aくんに家へ帰ってもらいました。

 

しばらくしてAくんのお母さんが公園にやってきて、謝ってくれるかと思いきや、「お宅の息子さんが自転車を蹴っていいと言ったから蹴ったって言ってますけど」と信じられないことを言うのです!  息子に確認すると「そんなこと言ってない」と言います。私は「息子はこう言ってますし、たとえ蹴っていいと言われたとしても、人の物を壊すのは間違ってませんか? 」とすかさず反論。するとAくんのお母さんは小さな声で「すみませんでした……」と言い、Aくんを連れて帰っていきました。

 

その日の夜、Aくんとお父さん、お母さんが改めてうちに謝罪に来ました。自転車の壊れた部分のパーツ代を支払ってくれるとのことで、Aくんも渋々息子に謝り、仲直り。Aくんのご両親によると、Aくんは息子の新しい自転車がうらやましくて壊してしまったとのことで、理由に思わず驚愕してしまいました。なんにせよ、息子にけががなくてよかったです。今回の出来事を教訓に、息子には人の物を故意に壊すのは絶対にしてはいけないこと、なにか危ないことがあったらすぐに大人に助けを求めることを改めて伝えました。

 

著者:秋山みづき/30代・主婦。おだやかな9歳の長男と、パワフルすぎる2歳の次男を育てるズボラママ。家事育児は手を抜きながら、家族が楽しく過ごすことを目標にしている。ヨガを習いたいと思いつつ1日が終わる今日このごろ。

イラスト:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

遊びに行ったはずの子どもが大泣きで帰ってきたら、親としては心配になりますよね。今回の場合は、最終的に相手のお子さんや親御さんと話し合いを重ね、解決となり本当によかったです。子ども同士のトラブルは、こじれやすくなかなか解決が難しいこともあります。そんな時こそ、大人が冷静に間に入り、どちらの話にも耳を傾けることが大切です。

 

最後にご紹介するのは、ご近所間で起こったエピソードです。突然、我が子が犯人扱いされてしまい……!? 

 

 

我が子を犯人扱いする隣人に困惑していたが→突然態度を変えた理由とは?

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息子が7歳くらいのころ、うちの近所には同じくらいの年の子が多く、お隣は4人兄弟、前の家は3人兄弟、その隣は2人兄弟の兄弟児が多いところで、一人っ子なのはわが家くらいでした。しかし、ことあるごとに、隣人の女性から、息子がトラブルの犯人扱いをされるようになったのです……。

 

隣人の女性は、たびたび「子どもの声がうるさい」、「ボールが花壇の花を潰した」などと言いに来ます。しかし、うちの息子は一人っ子のためか、とても大人しく、外で遊ぶより家のなかで折り紙や図鑑を見たりするのが好きなタイプだったため、家の中で遊んでいました。言いに来るたび「うちの子ではありません」と話しているのに、なぜか毎回うちの子だと決めつけて言いに来るのです。近所のママたちに聞くと誰も文句を言われたことはないようで、なぜうちにだけ文句を言いに来るのか? うちの息子がやったという証拠もないのにと、不思議に思っていました……。

 

ある日、いつも朝早く出て、夜遅くまで仕事している職人の夫も一緒に、家族で買いものへ行くことに。家を出たところでいつも文句を言いに来るおばさんと遭遇したので、あいさつしたうえで夫も軽く自己紹介しました。すると……。その日以降、文句を言いに来ることがパタッとなくなったのです。

 

職人の夫はどちらかというと見た目に貫録があるので、インパクトが強かったのかもしれません。また、私の普段のファッションが少し派手なので、見た目だけで「だらしない人」と思われていたようにも思えました。これまでは何かにつけて息子のせいにされてきましたが、一切なくなり、今は普通にあいさつする関係に。やっと良い関係が築けてきたので、実は根に持っていることは心の内に秘めておこうと思います。

 

著者:堂本晴/30代女性・主婦。1児の母。体験談を中心に執筆している。

イラスト:ふくふく

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

証拠もないのに、子どもがトラブルの犯人に疑われてしまうのは、とてもつらいですよね。ご主人の登場で、変な言いがかりもなくなったようでよかったです。ご近所とのトラブルは直接やりとりをすると、かえって話がこじれてしまうこともあります。もし長引くようであれば、警察や専門の相談窓口に相談してみるのも一つの方法です。

 

 

いかがでしたか? 今回は、子育て中に起こった思わぬエピソードをご紹介しました。家が近いと子ども同士が遊ぶ機会も多くなりますが、その分トラブルが起きやすいのも現実です。そんな時こそ、冷静に状況を見極めて、落ち着いて対応することが大切ですね。

 

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