提供:キナリ

~日本古来からの恵み~自然派スキンケアで美マタニティーLIFE
妊娠するとつわりをはじめとしたさまざまなトラブルが起こります。中でも肌トラブルは女性の気持ちに大きく関わり、肌の調子がいいと気分も前向きになります。今までのスキンケアと同じで大丈夫?今の自分のお肌ときちんと向き合ってみましょう。
知りたい!みんなの妊娠中の肌トラブル~ベビーカレンダーユーザーに聞きました~
妊娠20週目ママ「わたしも肌あれひどいです。8週ごろのつわりが始まったころから、おでこ・耳の横(頬ではないんです)顎~首と顔の周りがニキビだらけになりました。おでこなんて小さいニキビでザラザラでした。ニキビ用化粧品が刺激にならないのであれば使ってみるのもいいかもしれません。主治医に聞いたところ「うまく化粧品使ってみて」っていわれたので、無添加のものに基礎化粧品を変えました。」 妊娠28週目ママ「私も顔と背中にニキビ?吹き出物?がたくさん出現しています。妊娠6ヶ月まではなかったのに、急に。今8ヶ月に入ったとこです。いろいろ対策をとっていますが、全然よくならないです。かなりしつこい!妊娠によるものなのか、ストレスなのか、食生活なのか、スキンケア不足なのか本当、わかんないです(*_*)」 産後ママ「出産したばかりです!わたしもこの子を妊娠中にかなりの肌あれに悩みました。顔のニキビが1つ治ればまたなってきての繰り返しでした。妊娠した途端に甘いものが食べたくて、毎日のように食べてたのでそのせいかな?と思い、食生活を治して化粧水もさっぱりタイプに変えて、洗顔もきちんとしていたら次第になくなっていきニキビも出なくなって来ましたよ!やっぱり今、考えてみると食生活が一番お肌に出るな~!とつくづく思いました。」
教えて!妊娠期の肌トラブルQ&A
どうして妊娠中にニキビができるの? プロゲステロンというホルモンの影響です プロゲステロンの主な作用 皮脂の分泌を促進する、消化管の運動を抑制する

プロゲステロンとは女性ホルモンの1つで、黄体ホルモンとも呼ばれています。プロゲステロンは妊娠を継続するホルモンであると同時に、皮脂の分泌を促進するためニキビの原因にもなります。また、消化管の運動の抑制は便秘になりやすくなるため、肌あれが起こりやすくなってしまいます。

妊娠中のニキビ予防のポイントは? 食生活と洗顔でニキビをダブルブロック!
食生活のポイント

美肌だけでなく妊娠中の食生活としても言えることは、バランスの良い食事を心がけること。その上で特に摂取したいのはビタミン群。また便秘を予防するという意味で食物繊維の摂取も大切です。反対に気をつけたいものは脂肪分や糖分の多いもの。
カフェインはビタミンやミネラルを排出する作用があるので気をつけましょう。

管理栄養士監修レシピ

ひじきとトマトの胡麻だれ和え
食物繊維・カルシウム豊富で妊婦さんにはたっぷり食べてほしいひじきをサラダ風の和え物に。またトマトに含まれるリコピンは美肌に効果があると言われています。
ひじきとトマトの胡麻だれ和え料理画像
材料
ひじき(乾燥)
2.5g
醤油
小さじ1/4(1.5g)
おろし生姜
少々(2g)
トマト
1/4個(50g)
きゅうり
1/6個(15g)
ツナ缶(ノンオイル)
1/2缶(37.5g)
市販のごまだれ
小さじ2(12g)
白胡麻
少々(1g)
レシピ
  1. 1.ひじきは水で戻して熱湯でサッと茹でてしっかり水気を切り、醤油・おろし生姜で下味をつけておく。
  2. 2.ボールに乱切りにしたトマト・きゅうり・汁気を切ったツナを入れて1を加え、ごまだれで味付けする。
  3. 3.器に2を盛り、白胡麻をかける。
洗顔のポイント
1.もっちり泡をつくる

水っぽい泡だと汚れが落ちません。もっちり泡が皮脂汚れを浮き上がらせて落とします。もっちり泡を作るには、まずは手を洗い、顔全体をぬらすことが大切!空気を巻き込みながら泡立て、途中で少し水を足すのがコツです。
目安はメレンゲのようなふわふわさ加減です。

2.泡をのせてクルクル洗う

たっぷり泡立てたら、泡をつぶさないように顔全体にのせ、下から上へとクルクル転がすように洗いましょう。
Tゾーンや小鼻は指の腹でていねいに。

3.すすぎは水かぬるま湯で念入りに!

お風呂で顔を洗う場合は温度をぬるめにしましょう。熱いと顔の水分が奪われてしまいます。すすぐ時は10~15回を目安にていねいに。すすぎ残しは肌あれの原因になります。洗い終わったらこすらずやさしく拭きましょう。