12月に入ると風邪やインフルエンザが気になる時期です。特に子どもの健康管理には気を配りたいですよね。 体調管理の基本は、毎日のうがい・手洗い・規則正しい生活ですが、今回は免疫の根本を強くする「プラズマ乳酸菌」のチカラについてご紹介します。
寒くなるとすぐ風邪をひく人がいますよね。風邪のひきやすいひきにくいは、実は免疫力の差に違いがあるからです。免疫力を高めるには毎日の生活を見直すこと、とくに食生活の見直しが大事です。体を守るさまざまな免疫細胞を作るために必要な栄養素を毎日の食事でしっかり摂リましょう。
免疫力を高めるには、1日3回のバランスのとれた食事が理想的です。肉や魚に含まれているたんぱく質、野菜に含まれているビタミンなど、食べ物からさまざまな栄養素を摂ること、発酵食品の味噌、納豆、ヨーグルトなどもおすすめです。また、ストレスを溜め込むと免疫力も下がります。家族みんなで楽しく、おいしく食べることも、免疫力アップにつながりますよ。
実は乳酸菌は200種類以上もあるって知っていましたか?その中には整腸作用に効くものや、内臓脂肪に効くものなどさまざまな機能を持ったものがあります。
プラズマ乳酸菌の機能の特長は「免疫の根本を強くする」こと。これまでの乳酸菌が免疫細胞の一部を活性化させるだけだったのに対して、プラズマ乳酸菌は、対ウイルス免疫の司令塔であるpDCを直接活性化することができる乳酸菌なんです。
では、プラズマ乳酸菌で活性化されたpDCはどのように変化するのか見てみましょう。活性化していないpDCがほとんど動かないのに対して、プラズマ乳酸菌で活性化されたpDCは、活発に動き回りウイルスをつかまえます。そして他の免疫細胞たちに指令を与え、ウイルスを撃退します。
岩手県雫石町の小中学校生を対象に、プラズマ乳酸菌(JCM5805株)含有ヨーグルトを週3日配布し、飲用していただき、雫石町に隣接する7市町のうちインフルエンザ流行パターンが類似していたA町と雫石町の累積罹患率を比較しました。
小学生の累積罹患率はA町では31.7%であったのに対し雫石町では22.7%、中学生の累積罹患率はA町では19.8%であったのに対し、雫石町では15.2%とどちらも低く数値となりました。うがい手洗いと合わせて、インフルエンザの時期にはプラズマ乳酸菌も取り入れたいですね。