提供:miki house
8/5(土)ミキハウスのプレママ・プレパパセミナーを恵比寿ガーデンプレイスで行いました。午前クラスと午後クラスで合わせて80名のプレママとプレパパご家族が参加。今回も赤ちゃんのお人形を使った講座が大好評でした。
自分の目の前に置かれた赤ちゃんの人形と肌着に思わずくぎづけになるママとパパ。こんなに小さくてかわいいなんて!と癒されたのもつかの間、抱っこすると意外に重いんです。
生まれたばかりの赤ちゃんは1日15回から20回くらいおしっこをします。おしっこをしたあとのおむつの中は、湿度80%の温度35度の蒸し風呂状態。そのままにしておくとおむつかぶれの原因にもなるので、こまめにおむつ替えをしてあげましょう。
たたまれている紙おむつを広げ、テープがついているほうがおしり側に置く。真ん中のギャザーが立つようにしっかり広げる。
赤ちゃんの太ももを持って、おしり全体を持ち上げます。その下にサッと広げた紙おむつを敷きます。
紙おむつの前を持ち上げ、赤ちゃんの肌に沿わせるようにしてマジックテープでとめます。とめる位置はおへそのラインに合わせましょう。一旦仮どめをして、ここから調整していきます。
次に背中に隙間がなくなるようにとめていきます。仮どめしたテープをはずし、逆八の字になるように斜め下に向けてとめるとずれにくいです。
「これで完成」と聞いて、股の部分のモタモタ感に違和感があるママやパパも。でも大丈夫!新生児のときはここにうんちやおしっこがたまるので、あまっていてOKです。
新生児期のおしっこは1回5mlほど。触っても気づけないので、紙おむつのときには外側にあるラインの色が変わったらおむつ替えのサインと覚えておきましょう。おむつかぶれを防ぐためにもこまめに、チェックしてあげましょう。
赤ちゃんが初めて食べる10倍がゆは、おっぱいや粉ミルク以外のものを赤ちゃんが食べる大事なファーストステップ。記念すべき最初のひとくちを食べるときには、ぜひパパもいるときにするといい思い出になると教えてくれました。
料理は少しするというパパでも、離乳食を作ったり食べたりするのは初めて。配られた10倍がゆをつぶがなくなるまですりつぶしていきます。
パパたちのがんばりを動画撮影するママたちがたくさんいました。これもきっといい記念になりますね。
さあ、パパたちが念入りにすりつぶしたおかゆの味はどうでしょう?
「おいしい!」とはなりませんでしたが、隅さんから赤ちゃんが感じる甘さがいかに敏感なのかという話を聞くと、真剣になる人もいました。
保育園で昔バイトしていたので、赤ちゃんのお世話はちょっぴり自信がありましたが、肌着の着せ方が思ったよりもむずかしかったです。でも、体験できたので安心しました。
慣れないことばかりで大変でした。紙おむつを触るのも初めてで…。でも一通りやって少しわかったので良かったです。
パパにも赤ちゃんのお世話のことを覚えてもらいたくて来ました。肌着のひもがたくさんあってとまどったけど、ちゃんと理解できました。
私は看護師なので実習で経験済み。でも、いろいろ思い出しながらやりました。パパは初めてのことばかりだったので勉強になったと思います。