赤ちゃんがお座りをする時期はいつ?練習は必要?お座りのコツとは?

赤ちゃんお座りのイメージ

 

赤ちゃんのお座りの時期は7カ月~8カ月の辺りといわれています。しかしお座りが上手く出来ていない、練習が必要かもしれない、と心配してしまう親御さんも多いようです。この記事では、お座りの発達やお座り練習のポイントについて説明していきます。

 

 

赤ちゃんがお座りをする時期はいつ頃?

赤ちゃんの発達は、一人ひとり異なっていきます。その中で、首が座る、お座りできるようになる、寝返りをうつ、歩くなど、赤ちゃんは自分のペースに合わせて成長していきます。

 

■月齢と成長の過程
発達の成長過程と月齢について目安を示しています。下記をみてみると、お座りする目安は約7カ月のあたりということになります。

 

4カ月 首すわり安定:抱き上げも首がぐらつかない
6カ月 寝返り:自力で向きが換えられる
7カ月 支えられ座り:座らせたらしばらく安定している
10カ月 一人立ち:立たせたら、一人でしばらく立てる
14カ月 一人歩き:何歩かよちよち歩ける

 

参考:
一般社団法人 大阪小児科医会 <http://www.osk-pa.or.jp/child-care/cc5/6month/20060901307.html>

 

 

赤ちゃんがお座りをするまでの段階

お座りというのはいきなり出来るようになるわけではありません。仰向けになる、寝返りをするなど、寝ている段階から徐々に首を起こし一人で座れるようになってくるのです。お座りの流れについて月齢と共に紹介していきますが、あくまで目安であり個人差があります。

 

■お座りの流れ
成長発達の流れの説明を、簡単にまとめていきます。

 

赤ちゃんの運動機能の発達には一定の順番があり、感覚器や脳、筋肉・骨の発達することによって起こります。
その順番には傾向があり、わかりやすいところでいうと、
・頭から足元:眼球運動から上肢、下肢の運動へ
・中心部から末梢:上肢の運動から指先の運動へ
などがあります。

この順番を先ほどの成長過程に当てはめてみると、きちんと順番通りに流れがあるのがわかると思います。

 

 

お座り練習の必要性や練習方法

そもそもお座りの練習は必要?と思う人もいるようです。ここではお座り練習の必要性や、練習方法について紹介していきます。

 

■お座りの練習の必要性について
そもそもお座りの練習は必要なのかと思っている方もいるかと思います。

また、お座りの練習をさせることで、赤ちゃんの背骨に悪い影響が出てしまうのではないか、という噂がありますが、その可能性はほとんどありません。

ただし、気を付けなければいけないのは、首の座りや寝返りがしっかりできるようになってから行うということです。お座りの練習を正しい時期と方法で行うことで、赤ちゃんの発達を促すことができます。

 

■お座りの練習方法
ただお座りをさせるといっても、赤ちゃんは飽きてしまったり、お座りの練習自体が嫌になってしまったりします。そこでお座りの姿勢でしか出来ない遊びを一緒におこなってみるとよいでしょう。

お座りをすると両手が自由になります。両手を使ってブロックを使ってみることで遊びが変化していきます。

さらに、うつ伏せでは見えないけれどお座りでは見える場所におもちゃを置いてみて、赤ちゃんに発見をさせます。お座りによって視界や遊びが変化していくことに気が付いていきます。

 

■お座り練習の姿勢
・赤ちゃんの座骨があるお尻のあたりをしっかりと掴んでおきましょう。
・より安定させたいときは、保護者は自分の両膝で赤ちゃんの腰を挟みましょう。
・赤ちゃんが後ろに倒れそうな時は、保護者は赤ちゃんのお腹の前に手をおき、赤ちゃんのお尻や腰を包み込むようにして自分の膝の間に座らせましょう。

 

 

お座りの練習時の注意点

お座り練習をする際には、注意するポイントがたくさんあります。

赤ちゃんの安全を考慮した上でお座りの練習を行いましょう。

■成長に合わせた時期に行う
早く赤ちゃんの成長が見たい、成長させたいと思う親心はもちろんなのですが、あまりにも月齢に見合わない事をしてしまうと、赤ちゃんにとっては体にも心にも負担になります。8カ月位からお座りは始まってくるため、急がず焦らず成長を見守りましょう。

 

■嫌がる痛がる素振りを気にする
お座り練習をしていると、赤ちゃんの機嫌が悪くなったり、お座りを嫌がる素振りを見せたりすることがあるかもしれません。最初の頃は慣れないかもしれませんが、癇癪を起すくらい嫌がったり、どこか痛がったりしているようならば無理せずに一旦やめましょう。

 

■周囲は安全に
お座り練習をする環境もしっかり整えておきましょう。掃除はもちろんですが、周りに落ちているものにも注意が必要です。なるべく周りに物はおかずに、ペンやハサミなど明らかに危険な物は必ず隠しましょう。

 

■絶対に目を離さない
もう一人でほとんどお座りが出来るようになった!と気が緩んでしまうと、思わぬアクシデントが起こってしまう事もあります。赤ちゃんは急に何が起こるかわかりません。眠くなってガクンと倒れてしまったり、お母さんを目で追いかけてそのままバランスを崩してしまったりすることもあります。お座り練習では絶対に目を離さないよういしましょう。

 

 

まとめ

お座りの時期は赤ちゃんの発達によって、時期が多少前後する事があります。焦ってお座りの練習をさせるのではなく、赤ちゃんの発達に応じてコミュニケーションを取りながら楽しく行っていきましょう。

 


監修者:看護師 しらいし ゆみか

総合病院附属看護専門学校卒業後、総合病院小児科、保育園看護師として勤務、現在はフリーランスとして看護師として働きながら看護系の記事執筆・監修を行っている。

 

 

 

 

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2018/03/29


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