「斜頸」ではないかと心配です

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育児のQ&A

「斜頸」ではないかと心配です

生後4カ月になる子の首が左に傾いています。少しだけならそれほど心配しないのですが、かなり傾いていて、首を常に傾げているような状態です。健診の際に質問したところ、「斜頚ではない」とのことでした。いつも同じ方向を向いているせいか、頭も少しいびつです。先生にもそれを指摘され、「寝ている際に、タオルなどで調整してみてください」と言われました。以前から枕は使ってはいたのですが、傾いている方を高くしても全然効果がなく、同じ方向を向いて寝てしまいます。枕を高くしても、やはり同じ方向を向いてしまいます。抱っこしているときも気になって、手で固定してみるのですが、肩や首に力が入っていて、直すのも難しい状態です。先生は「斜頚ではない」と言われましたが、あまりの首の傾きに心配で仕方ありません。そのうち顔も歪んできてしまうのではないか、このまま治らないのではないか、と不安です。このような場合、どうしたらよいのでしょうか? 改めて病院を受診すべきでしょうか? その際には、何科を受診をしたらよいのでしょうか?

 

斜頸の場合には、首にしこりを触れます。通常は1カ月健診で、向き癖が強い、首に何か触れる、といったお母さんの訴えがあり、診察によって「斜頸」と判断されることが多いです。このしこりは、生後3~4カ月くらいまでには自然に小さくなって消失するので、治療は必要ありません。ただ、同じ方向ばかり向くことになるので、体全体を反対側に向けることなどで、頭や顔がいびつにならないようにします。バスタオルなどを背当てにするとよいでしょう。大きいしこりの場合には3~4カ月では消えず、向き癖が強く残る場合もあるため、整形外科で経過を診て、治療することもあります。ご質問の赤ちゃんは、1カ月健診のころにしこりに気がついたり、指摘を受けたりしませんでしたか? また、現在、首にしこりを触れますか? 触れることがなければ、斜頸ではないでしょう。しかし、気になるようであれば、違う原因の可能性(斜視など)もありますので、別の小児科か整形外科で診ていただくのがよいと思います。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。

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