任意の予防接種もすべて受けた方がいいですか?

任意の予防接種を今のところすべて受けていますが、出費も大変です。本当に必要であれば定期になるはずなのに、どうして任意接種なのかと疑問も感じています。肝臓がんを予防する予防接種が定期でないのも、なぜなのだろうと感じてしまいます。また、医療機関によって金額が異なることも、疑問です。
とはいえ、やはり任意接種もすべて受けた方が望ましいのでしょうか?
 

予防接種は、それにかかると重篤な症状となる病気や、さまざまな合併症を起こしやすい病気、伝染力が強く社会生活に大きな支障をきたす病気などに対してつくられています。したがって、定期予防接種だけでなく、任意の予防接種も積極的に接種していただくことを強く希望します。
すべてが定期予防接種になればいちばん良いのですが、国や自治体の財政の問題もあり、新たにワクチンが定期予防接種として採用されるときには、費用対効果も重要視されています。
日本の予防接種事業は、世界的に見るととても遅れていました。しかし、Hib(ヒブ)、肺炎球菌、四種混合、水痘の各ワクチンの定期接種となり、この数年の間に、先進国の予防水準にかなり追いついてきました。
2015年1月時点での任意予防接種は、ロタウイルス、おたふくかぜ、B型肝炎、インフルエンザの各ワクチンですが、B型肝炎ワクチンは、来年か再来年の定期予防接種化に向けて動き出しています。とはいえ、定期予防接種になるまで待つのではなく、適切な時期に予防接種を受けるようにしてください。
任意予防接種の料金設定は、それぞれの医療機関の裁量に委ねられていますので、幅があります。

質問に対する答えは、あくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。

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