妊娠中のやっていいことダメなこと【移動・旅行編】

この記事の監修者

医師池谷 美樹 先生
産婦人科 | 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長

岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務、東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、博士号取得、国立成育医療研究センター周産期診療部勤務、日本赤十字社医療センター産婦人科勤務を経て、現在は横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長。

 

車の運転 △

妊娠中は重大事故の発生率が上昇するというデータがあります。ホルモンの影響で少しボーッとしたり、反射神経が鈍ったりするので、基本的に運転は控えましょう。交通機関がなく、どうしても運転せざるを得ない場合は慎重にしてください。助手席に乗るときにもシートベルトを忘れずに。

 

 

バイクの運転 ×

万が一転倒した場合、重大な事故になる可能性があるので、妊娠中のバイクの運転はNG。他の交通手段をとりましょう。


 

自転車の運転 △

ぼーっとしてしまったり、反射神経が鈍るので思わぬ事故や転倒などを起こしてしまうことがあります。なるべく控えることが望ましいでしょう。

 

 

飛行機 △

長時間のフライトになる場合は控えたほうがいいでしょう。気流の変化が胎児に影響することはありませんが、妊娠中はエコノミー症候群を起こしやすいです。また、出産予定日28日以内の搭乗は診断書必要な場合もあります。

 

 

温泉 ◯

温泉の成分が胎児に影響があることはありませんが、足場が悪く転倒したり、血圧が下がってのぼせたりするトラブルが多々あります。ひとりで入浴しないようにしましょう。

 

 

海外旅行 ×

旅行先で何かあった時のことを考えると、妊娠中の海外旅行は控えたほうがいいです。万が一の場合、適切な治療が受けられるのか? 保険は適用になるのか? などを考えて決めましょう。

 

海外は日本と医療体制が違います。風邪程度ならともかく、妊婦が海外で受診するのはとても大変です。また、旅行者用の保険は妊婦の医療費をカバーしないことがあり、莫大な金額を請求されてしまうケースもあります。海外特有の感染症などにかかると、日本に帰ってきて体調が悪くても診断が遅れたりすることもあり、妊娠中の海外旅行はおすすめしません。

 

(監修/池谷美樹先生)

 

 

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