妊娠中の足のつり(こむらがえり)について【原因と予防】

この記事の監修者

医師池谷 美樹 先生
産婦人科 | 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長

岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務、東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、博士号取得、国立成育医療研究センター周産期診療部勤務、日本赤十字社医療センター産婦人科勤務を経て、現在は横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長。

 

症状

足がつるとは、自分の意思とは関係なく、急に足の筋肉が収縮したり、けいれんしたりする状態です。強い痛みを伴うこともあります。「こむらがえり」とは、ふくらはぎがつることを言います。

 

原因

妊娠により重くなった上半身を支えるために、足の筋肉に疲労がたまりやすくなること、運動不足により血行が悪くなること、体が冷えて筋肉が硬直することなどが原因になります。

 

 

もし足がつったら?

足を伸ばし、親指をひっぱるとラクになります。パートナーにマッサージを頼んでもいいかもしれません。カルシウム摂取もしっかりおこないましょう。

 

 

予防&解消法

 

足湯で血行促進

血行を良くするのにおすすめなのは足湯です。洗面器やバケツに38~40度くらい(手を入れるとちょっと熱め)の湯をはり、足をつけます。途中、何度か湯を足すと温度が一定になります。このとき、湯の中にエッセンシャル・オイルなどを2~3滴たらすとアロマテラピー効果が楽しめます。ただし、エッセンシャル・オイルのなかには子宮収縮を促進する作用がある種類もあるので慎重に選びましょう。

 

 

 

カルシウムを摂取しよう

おなかの赤ちゃんの成長にはカルシウムやマグネシウムが不可欠。小魚や乳製品、海藻類など、ミネラルが豊富に含まれる食材を取り入れましょう。また、体内への吸収を高めるために、野菜などのビタミン類を同時に摂るようにしましょう。妊娠中の食生活では、過度に摂りすぎるのではなく、バランスの良さが大切です。

 

(監修/池谷美樹先生)

 

 

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