妊娠中に摂りたい栄養素

この記事の監修者

医師池谷 美樹 先生
産婦人科 | 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長

岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務、東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、博士号取得、国立成育医療研究センター周産期診療部勤務、日本赤十字社医療センター産婦人科勤務を経て、現在は横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長。

 

葉酸

妊娠前から妊娠初期にかけて摂ることによって、胎児の神経管閉鎖障害の発症のリスクを低減することがわかっています。葉酸を多く含む食品としては、ほうれん草やチンゲン菜などの葉もの野菜、ブロッコリー、アルパラガス、かぼちゃなどの緑黄色野菜、枝豆、納豆など。ただし、葉酸は熱に弱く、水溶性のため茹でることで失われやすいので、吸収率のよいサプリメントでの摂取がすすめられています。

 

注:サプリメントでの摂取の推奨量は1日400μgまで

 

 

 

 

鉄分

妊娠するとおなかの赤ちゃんに栄養を送るために血液をたくさん必要とします。貧血にならないように食生活でも鉄分を補うようにしましょう。鉄分を多く含む食材は、ほうれん草や小松菜、しじみやあさり、大豆製品などです。

 

 

 

 

カルシウム

妊娠中は胎児の成長のためにカルシウムが必要とされます。1日の推奨量は650mgと妊娠前と同じですが、普段から不足しがちな栄養素ですので、積極的に摂るようにしましょう。多く含まれる食品は、乳製品、小魚、モロヘイヤ、桜えび、海藻類など。おやつに乳製品や小魚を取り入れるなど工夫をしましょう。

 

 

 

 

DHA

胎児の脳や視神経の発達に必要な栄養素です。特に体や神経ができあがってくる妊娠後期に積極的に摂りましょう。多く含まれる食品は、サバ・さんま・いわし・さけ・あじなどです。魚料理は意識しないとなかなか摂取できないので、外食が多い人は自炊のときは魚にするなどしましょう。

 

 

(監修/池谷美樹先生)

 

 

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