「抗甲状腺抗体が陽性」と言われました

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妊娠・出産のQ&A

「抗甲状腺抗体が陽性」と言われました

妊娠12週目の甲状腺機能検査で、「甲状腺機能は正常だが、抗甲状腺抗体が陽性で、今後異常に転じることがあります。出産後にもう一度、甲状腺機能検査をしてください」と指示されました。これは、具体的にどのような状態なのかよくわからず、不安になっています。今回の妊娠に影響はないでしょうか? また、胎児に異常が出るかどうか心配です。

 

自己免疫性甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病など)の存在を知るための検査の一つが、抗甲状腺抗体です。この疾患は月経異常や不妊症の原因となるため、実際にはこれらのトラブルに関連しておこなうことが多い検査です。この抗体を持っていると、妊娠中に甲状腺機能障害を発症し、流・早産のリスクが高くなります。甲状腺機能に異常があると母体の健康に影響し、また胎児の異常のリスクも高まるため、注意が必要になります。心配であれば、妊娠経過中でも甲状腺ホルモンを測定してもらうといいでしょう。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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