甲状腺機能検査の数値が低く、服薬を勧められました

甲状腺機能検査の数値が低く、服薬を勧められました

妊娠22週におこなった血液検査の結果、甲状腺ホルモンのFT4が0.68、甲状腺刺激ホルモンのTSHが0.219という値でした。その後、内分泌代謝科で受けた喉の超音波検査では異常がありませんでしたが、血液の再検査ではやはり低い数値が出ました。
胎児に影響があるのではないかと不安でたまりません。服薬の必要があるとのことですが、今から薬を飲み始めて効果があるのか、胎児には影響はないのかと心配です。MRIも勧められています。

専門家の回答

甲状腺機能低下症では、無気力、易疲労性、傾眠(うとうとした状態)、浮腫、皮膚の乾燥などの症状が出現します。治療していない方は、妊娠初期の流産率が50%、妊娠20週以降では早産、子宮内胎児死亡、低出生体重児、児の精神発達遅延、妊娠高血圧症候群、胎盤早期剥離などのリスクが高くなります。
妊娠初期に甲状腺ホルモンの不足が生じていると、児の精神発達障害に関連という報告がある一方で、妊娠後期に不足が回復していれば問題はないという報告もあり、確かなことは分かっていません。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者天神 尚子(てんじんひさこ)先生
三鷹レディースクリニック院長

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。
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