カフェインの多い飲み物を飲んでしまいました

妊娠中に摂取したカフェインは、胎盤を容易に通過します。また、摂取した物質の代謝は妊娠していないときと比べると、3倍以下に低下すると言われています。カフェインの胎児への影響には一致した結論が得られていませんが、1日540mg以上のカフェイン摂取が胎児発育不全の頻度を増加させたという報告があり、1日200mg以上はとらないほうがよいと言われています。ちなみに、コーヒー100mlあたりに含まれるカフェインは、おおよそ60mgほどです。「ガラナ」には疲労回復、滋養強壮効果があるとされていますが、コーヒーの約3杯のカフェインが含まれ、ゆっくり吸収されるようです。とはいえ、1回飲んだくらいでは、胎児への影響は心配ないと思います。