胎児の腸のあたりに黒い影が見つかりました
妊娠13週0日の健診で、胎児の腸のあたりに黒い影が見つかりました。2週間前まではなかったので、とても動揺しています。3週間後にスクリーニング検査をする予定ですが、担当の先生からは、「成長段階なのでなんとも言えないし、消えることもある。首のあたりにむくみはない」と言われました。インターネットで調べると、悪い書き込みばかり出てきます。胎児水腫などの可能性も、考えられるのでしょうか?
超音波検査で胎児腹部に黒い影が見られるものとしては、胎児水腫などで発生する腹水、消化器系の閉鎖による腸管の拡張や卵巣のう腫などが、代表的なものだと思います。胎児もまだ小さいですし、この黒い影は一時的なものかもしれませんので、担当医の先生が言われるように経過を見ていくしかないと思います。また、担当医の先生が指摘された「首のあたりのむくみ」とは、胎児の首の後ろに映る黒い影のことで、「胎児項部透過像」(NT)と言い、首の部分が局所的にむくんだ状態になったものと考えられています。この部分が厚いと、染色体異常や心奇形などの可能性があるとされ、出生前診断の指標の1つになります。ただし、首のむくみは正常胎児でも出現します。
※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
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