シェーグレン症候群の持病があります

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妊娠・出産のQ&A

シェーグレン症候群の持病があります

妊娠14週目です。シェーグレン症候群の持病があり、抗SS-A抗体、抗SS-B抗体ともに陽性で、赤ちゃんの心臓がしっかり動いているか、毎日不安で仕方ありません。2週間に1度ほど、激しい腹痛の後に下痢になり、その後は腹痛が治まる、といった症状があります。
この腹痛は、赤ちゃんが弱っているしるしなのでしょうか? 常に赤ちゃんが無事かどうか気になって仕方ないです。

 

一般に、シェーグレン症候群は中年女性に多く発症し、目と口の乾燥を主訴とする自己免疫疾患です。
抗SS-A抗体、抗SS-B抗体を持っているお母さんから生まれた赤ちゃんは、移行してきたその抗体のために、皮膚や心臓に問題を起こします。「新生児ループス」といって、発生率は10%前後ですが、皮疹、貧血、不整脈が発生することがあります。抗体が消失していくことで軽快しますが、不整脈(先天性心ブロック)は、軽快しないことが多いです。
こうした抗体を持っていると、流産や子宮内胎児死亡を起こすリスクがあるので、ご心配なことと思います。でも、胎動を感じる頃になると、赤ちゃんが元気に育っていることを自覚できるようになります。もう少しの辛抱です。
また、腹痛や下痢については、担当医に相談してみてください。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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