子宮頸部高度異形成の妊娠中の手術が心配です

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妊娠・出産のQ&A

子宮頸部高度異形成の妊娠中の手術が心配です

現在2人目の子を授かり、妊娠17週です。妊娠初期の子宮頸がん検査から妊娠14週ごろに精密検査を受け、「高度異形成」と診断されました。「妊娠30週の手前に手術をしましょう」と言われましたが、手術の詳しい内容は妊娠20週を過ぎてから説明していただく予定です。どのような手術か、胎児は大丈夫なのかなど心配です。
妊娠中の手術は産後に手遅れになるのを防ぐためとのことですが、ネットで調べると産後に手術をする例が多いように思いました。妊娠中に手術をするのは、一般的なのでしょうか? もし何かあったらと不安で、夫以外には妊娠の報告ができていません。

 

異形成および上皮内がんが妊娠中に浸潤がんに進展する頻度は低いので、一般的には、高度異形成なら定期的に細胞診やコルポスコピーで経過を観察し、分娩後に治療します。しかし、組織診が異形成であっても、細胞診で浸潤がんを疑う所見である場合、原則として円錐切除が必要です。
妊娠中の円錐切除は、流早産や出血の危険性を高めるリスクはあります。切除した頸部組織が大きいほど、リスクは高いです。また、手術と同時に早産予防のために子宮口を縛ること(頸管縫縮術)もあります。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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