インフルエンザ予防接種は産前産後のどちらに受けた方がいい?

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妊娠・出産のQ&A

インフルエンザ予防接種は産前産後のどちらに受けた方がいい?

出産予定日が11月上旬です。インフルエンザの予防接種は産後より、出産する前に受けた方がいいのでしょうか?
また産前に受けると胎児にも免疫がつくのでしょうか? 産後、授乳中の接種は子どもにも免疫が移るのでしょうか?

 

インフルエンザワクチンは、病原性をなくした不活化ワクチンであり、妊婦への特別な副反応や胎児への影響は報告されていません。
米国では、妊娠中にインフルエンザ予防接種を受けた女性から生まれた新生児の臍帯血中のインフルエンザ抗体価が高く、その子においてはインフルエンザの発症時期が遅くなり、発症しても重症度が低下して、母子双方にメリットがあったという報告があります。
また、授乳中の女性が接種を受けることで、母乳を介して乳児に感染が起こる心配はありませんが、母乳を介して乳児に免疫をつけることも難しいでしょう。ただし授乳中は、母子が長時間接触しているため、乳児への感染・発症を予防する意味でも、お母さんが予防接種を受けておくことは大事です。
したがって、流行前の接種期が産前に当たれば、その時期に受けておくといいでしょう。産後でも、ぜひ接種されることをお勧めします。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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