妊娠初期、2度のレントゲン撮影は胎児へ影響がありますか。

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妊娠・出産のQ&A

妊娠初期、2度のレントゲン撮影は胎児へ影響がありますか。

妊娠1週目か2週目のあたりに、妊娠しているとは知らず脳神経外科を受診し、2回胸部レントゲン撮影を受けました。
妊娠が判明してから被爆量を問い合わせたところ、1回目が0.4ミリシーベルト、2回目が0.5ミリシーベルトで、計0.9ミリシーベルトとの回答が返ってきました。
現在26週になりますが、特殊超音波検査などでは異常が見つかっていません。
しかし、胎児への影響はどんなものが考えられますか。
妊娠初期の被爆は、胎児及び出生後にどんな影響をもたらすのか、教えていただければと思います。

 

受精後10日までの被爆は胎児奇形率は上昇しません。妊娠1週目か2週目であれば、まだ受精していないので影響はないでしょう。
少量の放射線被爆だと小児がんの発症頻度をごくわずかに上昇させる報告がありますが、遺伝子変異を起こすまでの放射線被ばく量はかなりの量であり通常のレントゲン被ばく量では考えれない量です。
このため個人レベルでの発がんリスクは少ないとされています。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


太田篤之(おおたあつゆき)先生

順天堂大学卒後、派遣病院勤務を経て、平成22年より順天堂静岡病院周産期センター准教授就任。退職後、平成24年8月より祖父の代から続いている「おおたレディースクリニック」院長に就任し現在に至る。

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