甲状腺機能亢進症の授乳は可能?

5
妊娠・出産のQ&A

甲状腺機能亢進症の授乳は可能?

妊娠28週目に入りました。数年前から甲状腺機能亢進症の治療を受け、薬を飲み続けていますが、今は妊娠中ということで治療目的ではなく、再発防止のためごく少量の薬しか飲んでいません。
先生から「出産後に急に悪化する可能性があるので、大量な薬を飲まなければならないかもしれない」と言われました。そんな状態で、出産後母乳による授乳は可能でしょうか?

 

甲状腺機能がコントロールされていないと、流産や早産になりやすくなります。また、薬による治療を行っているときに妊娠した場合、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)や低体重児出産となる可能性も高いので、注意が必要です。甲状腺機能亢進症の場合、妊娠初期に症状が悪化し、中・後期には改善し、出産後に再び悪化・再燃、というように経過することが多いのです。したがって、出産後は医師の指示に従って、無理せずに行動するよう気をつけましょう。
授乳に関しては、母乳に入りやすい薬(薬品名:メルカゾール)より、母乳に入りにくい薬(薬品名:チウラゾール)を選べば、問題ないといわれています。ただし、授乳対策については産後の体の状態にもよるため、その時点でまた主治医と相談して決めることになるでしょう。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

このQ&Aにいいね!しよう

いいね!
5

現在ログインしていません。

はじめての方へ

赤ちゃんの笑顔でいっぱいの毎日を。『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんが毎日を笑顔で過ごせるような情報をお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。

ベビーカレンダー監修者はこちら

  • 天神先生
  • 三石先生
  • 池谷先生
  • 小枝先生
  • 松井先生
  • 太田先生

あなたも質問してみませんか?

ご投稿いただいた質問に、頼れる専門家が回答いたします。気になる悩みや疑問をお寄せください。