子宮筋腫があり逆子が直りません

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妊娠・出産のQ&A

子宮筋腫があり逆子が直りません

現在、妊娠33週です。左下前壁に9cmの筋腫があるため、胎児の動ける範囲空間が狭くなり、だいぶ前から胎児が横位のままで直りません。おなかも他の人より大きく、横に広がっていますし、妊娠線もできてしまいました。予定帝王切開の日程が決まってしまいましたが、この筋腫の位置では、おへそより上を切開する可能性もあるようです。この先、筋腫が動く可能性はないのでしょうか?

 

子宮筋腫合併妊娠の頻度は、0.5~2%といわれてきましたが、近年では高齢妊娠が増えているため、その頻度は増えています。筋腫によって子宮腔が変形するため、逆子などの胎位異常や子宮内胎児発育遅延も見られることがあります。子宮下部、特に頸部筋腫の場合には、胎児の産道の通過障害が考えられ、帝王切開による分娩が選択されます。横位なら、やはり帝王切開の方が安全面を考えても妥当でしょう。仮に筋腫が動いたとしても、9cm大の筋腫では結果的に現状とさほど変わらないと思います。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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