切迫早産にならないか心配です

約9年前に、第一子を切迫早産で入院の末、妊娠34週で出産しました。そのため、約2年前に妊娠した第二子は「マクドナルド法」の手術をおこないました。その結果、子宮口がなかなか柔らかくならず、予定日+2日で出産しました。今回、第三子の妊娠6カ月になりますが、主治医の先生と相談した結果、「第二子の出産状況から、切迫早産の可能性は低いだろう」ということで、マクドナルド法もおこなわずに過ごしています。10kg近い子どもを抱っこしながらの生活なので、少し心配なのですが、また切迫早産になる可能性はあるのでしょうか?
 

マクドナルド法とは、子宮頸管を輪状にテープで縫縮し、開大した子宮口を閉じる手術(子宮頸管縫縮術)の一つであり、妊娠中期の切迫流早産の治療法です。自然に子宮口が開大する「子宮頸管無力症」などの治療に用いられます。この手術は、妊娠中に予防的におこなう場合と、妊娠経過中に子宮口開大が見られ、緊急におこなう場合があります。手術の時期は、既往妊娠、分娩歴、今回の妊娠の経過を合わせて判断し、子宮頸管無力症によると思われる流早産があるときには、予防的に早めに施行されることが多いです。ご質問の方は、2人目のお子さんの妊娠時にマクドナルド法の手術を受けられているため、主治医の先生は、今回も予防的な施行を検討されたことと思いますが、前回の妊娠経過を考えて、今回は施行を見合わせているのかもしれません。また、仮に前回の妊娠で子宮口が開大しても、次の妊娠では開大せずに妊娠が経過することもあります。いずれにしても、手術は必要なタイミングでおこなうことができますので、主治医の先生と相談しながら、経過を見ていけばよろしいかと思います。

質問に対する答えは、あくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

天神尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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