前期破水による流産は予防できる?

11
妊娠・出産のQ&A

前期破水による流産は予防できる?

先月18週で破水してしまい、陣痛促進剤を使って分娩しました。赤ちゃんは助かりませんでした・・・。破水の原因として、絨毛羊膜炎や腟炎が引き金になるということはよく聞きますが、血液検査では感染兆候はありませんでした。診察でも羊水の混濁もなく、また胎盤の検査でも異常は見つかりませんでした。主治医から、次回妊娠したときには「予防的に抗生剤を使ったり、腟剤を入れるなどの処置をするのも一つの手」と説明されました。また、私は6年前に子宮頚部円錐切除をしているのですが、「頚管が短いので感染しやすいのでは?」とも言われました。子宮口は全く開いていなかったので、縛る処置はする必要はない(「頚部が短すぎて、あなたの場合は縛れるかどうかわからない」とも)と言われています。このような状況で、次回妊娠したときに同じ経験をしないために、予防としてできることはないでしょうか?

 

腟内の細菌検査(クラミジアも含めて)などで感染が確認されない場合、子宮頚管無力症の可能性が考えられます。これは、明らかな子宮収縮やその他の原因がないにも関わらず、子宮口が開くなどして流早産し、その後も繰り返すという経過をたどります。この疾患の場合、妊娠16週頃から1~2週ごとに、頚管の状態を経腟超音波で観察(内子宮口の開大や頚管が短くなっていないかなどチェック)するくらいの、厳重な管理をするのが望ましいです。また、おなかが張ったり重い感じがしないか、おりものが増えていないか、少しでも出血がないか、という自覚症状も見逃さないようにしてください。心配なら、妊娠14~18週くらいに、入院管理にしてもらうといいと思います。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

このQ&Aにいいね!しよう

いいね!
11

現在ログインしていません。

はじめての方へ

赤ちゃんの笑顔でいっぱいの毎日を。『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんが毎日を笑顔で過ごせるような情報をお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。

ベビーカレンダー監修者はこちら

  • 天神先生
  • 三石先生
  • 池谷先生
  • 小枝先生
  • 松井先生
  • 太田先生

あなたも質問してみませんか?

ご投稿いただいた質問に、頼れる専門家が回答いたします。気になる悩みや疑問をお寄せください。