妊娠前に鳥や猫の飼育を始めるのはよくない?

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妊娠・出産のQ&A

妊娠前に鳥や猫の飼育を始めるのはよくない?

現在、妊娠を希望しています。最近、夫が猫やインコを飼いたいと言い出し、まずはインコを飼おうか、という話になりました。しかし、動物の糞便が妊娠に影響したり、オウム病やトキソプラズマなどの感染の心配もあります。
やはり、妊娠を考えているときに、鳥や猫の飼育を始めるのは、避けた方がいいのでしょうか?

 

妊娠中は、胎児の「先天性トキソプラズマ症」が問題になりますが、これはトキソプラズマという原虫の初感染によって、胎盤を経て胎児に感染し、目の脈絡網膜炎、水頭症、精神障害などを起こします。主な感染ルートは、猫や鳥の糞で汚染された食物や、生肉を食べることによる経口感染です。動物に触ったり、糞の始末をした後には、手をよく洗うなどして、清潔を保ちましょう。
他にも、鳥が原因する感染には、報告はごく少ないですが「オウム病」があります。これは、クラミジア・シッタシという細菌に感染した鳥の排泄物、分泌物などから感染し、胎盤機能不全、流早産などが引き起こされる病気です。鳥を飼育される場合には、鳥かごを清潔にし、飼育する前に鳥の感染のチェックをしておくことをお勧めします。
また出産後も、動物の毛などがアレルギー因子になることもあるため、ペットの飼育は育児の面からも検討された方がよろしいかと思います。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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