乳幼児のレントゲン検査の影響
生後9カ月のころに子どもが誤飲をしました。救急車で病院に連れて行き、レントゲン検査を受けましたが、今になってレントゲンの影響が気になりだしました。子どもに何か異変があるわけではないのですが、X線の影響で白血病などにならないかと心配です。乳幼児期のレントゲン検査の影響は大丈夫なのでしょうか?
放射線によって体に影響が現れる最低の線量を、「しきい線量」と言います。このしきい線量の数値は臓器によって異なりますが、放射線感受性の高い白血球が減少するしきい線量は、500ミリシーベルトです。レントゲン撮影によって受ける放射線量は、通常の胸のレントゲン検査1枚では皮膚で1ミリシーベルト、肺で0.7ミリシーベルト程度と言われていますので、数枚レントゲンを撮っても全然大丈夫と言えます。
※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
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