羊膜下血腫があるとどんなリスクがありますか?

羊膜下血腫があるとどんなリスクがありますか?

現在妊娠12週で、2人目の妊娠となります。先日、病院で「羊膜下血腫」と診断されました。インターネットで調べると、「絨毛膜下血腫」はよく出てきますが、「羊膜下血腫」はあまり出てきません。赤ちゃんにどんな危険性があるのでしょうか? 妊娠を継続することは、できるのでしょうか? 出産できるのか毎日不安です。

専門家の回答

胎児は、胎児に近い方から羊膜、絨毛膜、脱落膜という3つの構成からなる卵膜に包まれています。妊娠11週の終わりごろには、羊膜と絨毛膜が密着しますが、この2つの膜はゆるく結合します。そのため、この2つの膜の間に血液が溜まると「羊膜下血腫」が起こります。羊膜下血腫の頻度は、あまり多くありません。絨毛膜下血腫が妊娠初期に多いのに比べて、羊膜下血腫は妊娠中期や分娩期にできやすいものです。原因はまだよく分かっていませんが、その多くが分娩時に臍帯が引っ張られ、絨毛血管が破れることによってできるものと考えられています。妊娠中期に起こると、胎児胎内発育遅延を引き起こすという報告があり、大きくなると、胎児仮死や胎児死亡にも注意が必要です。しばらくは、超音波検査で経過を見ていくことになるでしょう。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者天神 尚子(てんじんひさこ)先生
三鷹レディースクリニック院長

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。
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