水ぼうそうの予防接種後でも感染する可能性はありますか?
フランスに在住で、第2子を妊娠中です。妊娠15週になります。5歳の息子がいるのですが、幼稚園で水ぼうそうが流行しているようで、今のところ4名の園児が感染しているとのこと。フランスでは、水ぼうそうの定期予防接種はないようです。息子は日本に在住していたころ、水ぼうそうの予防接種を受けたと思います。それでも、感染する可能性はあるのでしょうか? また、仮に息子が感染して発症していない場合、母親の私にうつす可能性はありますか? 私自身は、子どものころに水ぼうそうにかかった経験はありません。妊娠中に感染するとリスクが高いと聞き、心配しています。
水ぼうそうに感染するのはほとんどが小児期で、感染すると終生免疫を得ます。そのため、成人の発症は非常に少ないのですが、妊婦さんが発症した場合、重症になる傾向があります。胎盤を通して胎児に感染すると、先天異常が生じることがあります。息子さんは予防接種で抗体ができているなら、問題はないと思います。心配ならご自身の抗体価を測定してもらうと、安心できるのではないでしょうか?
※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
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