ラクトバチルス菌が陰性です

ラクトバチルス菌が陰性です

現在21週です。妊娠8週のときに、腟分泌物検査で「ラクトバチルス菌が陰性」と言われ、「フラジール腟錠」を5日間使いました。その後、妊娠19週で再検査をし、やはり陰性だったのですが、今回は「これは仕方ないから」ということで、腟錠は処方されませんでした。
この状態は、腟内の浄化作用が低下しているということでしょうか? 子宮にまで菌が入って、感染症を起こさないかと心配です。実際、何度か細菌性腟炎になり、その都度「クロマイ腟錠」が処方されている状態です。

専門家の回答

腸内正常細菌叢の主である乳酸桿菌(ラクトバチルス菌)が減少し、雑菌が増加している状態が「細菌性腟炎」です。これは早産の原因として、腟からの上行性感染の一因として注目されています。
妊婦の13.6%に見られ、早産が1.4~6.9倍高くなるという報告もあります。しかし、自然に消失したり再燃することもあり、必ず早産になるというわけではありません。多くは無症状ですが、おりものの増加や異臭などの症状もあります。
治療は「フラジール腟錠」「クロマイ腟錠」を使うことで、早産を40%減らせるという報告もありますが、まだよく分かっていません。
おなかがよく張り、細菌性腟炎の状態だったり、何らかの症状が出ているようなら、加療をした方がいいでしょう。今まで治療を受けた結果、現在無症状であれば、このまましばらく様子を見ても大丈夫だと思います。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者天神 尚子(てんじんひさこ)先生
三鷹レディースクリニック院長

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。
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