「本当に下から出てくる? もし回旋異常が起きたら、大きすぎて裂けたら……赤ちゃんも私も、無事に帰って来られるの?」。急に怖くなったミロチさんですが、病院へ向かって……。
部屋に案内され早々に…
病院へ到着したミロチさんは、階段をのぼるのもひと苦労……。
通されたのは、前回の出産のときと同じ部屋。
助産師さんがお産セットを渡しながら「今は3〜4分間隔で痛みは弱いけど、2人目だから急に早まるかもしれない……」と続け、
「便意が来たらそれは赤ちゃんだからグッと我慢して、呼び出しボタンを押してね!」
と言われました。
すると、ミロチさんは息を切らしながら……
「あの……出そうです」
「もう便意が、お尻の内側から蹴破ろうとしています!」
その言葉を受けた助産師さんは
「ぶ……分娩台に行きましょう!」
と、病院到着早々に分娩台へ上がることに!
これにはパパも「展開早すぎませんか!?」と驚きを隠せませんでした。
監修/助産師 松田玲子