ことの発端は、保育園からのお迎え連絡からでした。息子が発熱したことで、この日も早退することになってしまったユキエさん。
この日もズル子が暴言ともとれるキツい言葉でユキエさんを責めます。
「みんなの代わりに言わせてもらうけど、みんな迷惑してる」
ユキエさんを批判した強い言葉に、すかさず後輩のツグミちゃんがフォローしてくれたのですが……。
ワーママの早退に不満爆発の同僚、上司に直訴すると…




















ツグミちゃんのフォローに、怒りが収まらないズル子。
そこへ現れた課長を呼び止め、ユキエさんの欠勤・早退について指導するよう怒鳴り込みます。
しかし、課長はユキエさんを責めることなく労わりの言葉をかけ、ユキエさんが子どものために欠勤・早退してしまうことがあることを会社は承知しているから問題ないと言ってくれました。
それでも収まらないズル子に対し、先日母の看病のために欠勤したことを挙げ、「自分はよくてほかの人は駄目って、それは違うんじゃない?」とズバッと切り捨てます。
痛いところを突かれたズル子は、「今後気をつけてくださいね!」とユキエさんへ捨て台詞を吐いて、仕事に戻るのでした。
◇ ◇ ◇
自分のことは棚に上げて、ユキエさんを責め立てるズル子。仕事の負担が増えるなどして回らなくなるのであれば、ユキエさんを責めるのではなく、会社に采配や人員を見直すよう働きかけるのが、今後のことを考えるとベストではないでしょうか。
「今後気をつけて」と言われても、保育園に入園したての子どもの体調不良は、親にはコントロールなんてできません。ズル子さんには他人を批判するだけでなく、周りを見ながら働けるようになってもらいたいですね。
よういちさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
よういち
私が子供の頃、熱を出しても親が仕事を休むなんてことはなかった
祖母は「病人がいると辛気臭い」と言って遊びに出かけ、自分でコップに水を入れて持ってきて枕元に置いて、だたひたすら寝ていた
一度は咳に痰が絡み息ができなくて「このままだと死ぬ」と思い、毛布を体に巻き付けて病院まで行こうとした、途中までしか記憶がないから倒れたのかもしれないが、一応まだ生きている
あの頃は園の方も保護者に迎えに来させるなんてことはなかったしね
行けば誰かに移されて寝込み、一か月に数日しか行けないことに切れた親にやめさせられたけど
おかげで病原菌に近寄ることが無くなって毎日山を歩いて元気になった