※訂正:(誤)伝えてられていたら→(正)伝えられていたら
入院中、夫と義母の何気ない言葉にイラッ!
出産直前の健診で3,500g超えていた私の赤ちゃん! 第1子と比べて700gも大きく成長していました。そして、妊娠40週6日の昼間に破水。夫が仕事を切り上げて帰宅してくれたため、一緒に病院へ。義母もすぐに病院へ駆けつけてくれました。
破水していたものの、なかなか本格的な陣痛が始まらず、まさかの陣痛促進剤で出産することに! 陣痛の痛みは増す一方、なかなか子宮口は開かず……1人目とは比べものにならないくらい痛みが続きました。
いよいよ出産! やっと出てきてくれたわが子はなんと3,700g超えていたのです!
出産の痛みはすさまじく、会陰も裂け、縫合にも時間がかかりました。産後の体はボロボロ。痛みが取れず、入院中は毎日痛み止めを服用していました。
会陰の痛みと闘いながらやっと迎えた退院日。貧血ということからまさかの入院延長に……。夫に電話でまだ退院できないこと告げたところ、「えー、今日お父さんとお母さん(義両親)と焼き肉行けないじゃん」と愚痴をこぼされ、あ然。
どうやら私が退院した日に、義両親と夫だけで焼肉を食べに行き、お疲れ会を開く予定だったよう。
私は怒りの感情を飲み込み、ただ「ごめんね」と言うことしかできませんでした。しかし、内心「どうして私が謝らないといけないの?」「私は今日も病院食だし、外食もしばらく行けないんだけど?」と怒りが収まりませんでした。
その後、貧血が原因で退院延長となったことを聞きつけた義母からすぐに心配の電話が。心配してくれたと思ったのですが、「孫から手が離れた開放感で、久しぶりに大人だけで外食しようって盛り上がっていたのよ」というデリカシーのない発言を聞いてガッカリ。
その後無事退院となり、出産後は育児に協力的でやさしい夫と義両親ですが、今でもふと思い出すことがあります。あのとき素直に思ったことを伝えられていたら、夫や義両親となんでも話せる仲になっていたのかもしれません。
次に何かあったらその場で自分の本心を伝えて、より良い家族関係を築けていけたらと感じた出来事でした。
著者:たむらりか/20代女性・主婦。29歳。1歳児と4歳児のママ。育休中で毎日子供とのんびり過ごしています。
作画:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています