遊びに来る近所の子どもたち
子どもの遊び相手とママ友が欲しい私は、同年代の子どもがいる家庭によく声を掛けて仲良くなるようにしていました。そんな私の努力の甲斐あってか、近所の子どもたちは幼稚園から帰ると、わが家の玄関先や庭へ来て遊ぶようになりました。
私は2歳と生後8カ月のわが子が、歳の大きい子どもたちと一緒になって遊ぶ様子を眺める毎日。年齢の異なる子どもと遊ぶ経験をさせるのは、子どものためにも良いことだと思っていました。そんなふうに思っていた矢先、私をとても悩ませる出来事が起こりました。
庭先で近所の子がまさかの迷惑行為!
近所の子どもたちが幼稚園から帰宅して、わが家の玄関先などで遊んでいても、子どもに目の届くところに保護者はいません。私が近くについているのを知っているからなのか、子どもだけを外で遊ばせているようです。
ある日、わが子に昼寝をさせようとしていたところ、わが家の庭先でいつも遊んでいる子どもたちの声がしました。そして、窓を開けて見てみると驚く光景を目にしました。
庭先で1人の子どもがおしっこをしていたのです! 驚いた私は、思い切って「何してるの?」と声を掛けましたが、その子を含め、子どもたちはみんな何もなかったかのように去っていってしまいました。
保護者に言うべき?悩んだ結果…
子どもたちが去ったあと、庭先にはおしっこのシミ。わが家の庭先が汚れることも嫌だけれど、それ以上に外でパンツを脱いでしまうことは、性犯罪に巻き込まれてしまうリスクもあるのでよくないことだと教えてあげなくては!と思いました。
しかし私はその子の保護者とは軽く挨拶するくらいの仲。どのような方なのかもわかりません。そのため、どうすればよいのだろうかと悩んだものの、結局言えませんでした。
子どもたちと仲良くするのは楽しいし、わが子の成長にとっても良い経験になると思っています。しかしこの一件によって、私はご近所付き合いの難しさを実感しました。ご近所のお付き合いを見直して、子どもの保護者とも相談し合える関係を築きたい、そして、このことを近いうちに伝えたいと思います。
著者:三宅ちよこ/女性・主婦。フリーランスとして働きながら1男1女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています