休みの日、昼近くまで寝ている夫
子どもたちにとっては、夫が休みの日もそうではない日も関係ありません。朝起きた瞬間から全力で遊びたい! と元気いっぱいです。平日は子どもたちが寝たあとに夫は帰宅するので、休みの日ぐらい子どもたちと遊んでほしいのが正直なところです。
ですが朝なかなか起きてこないのです。お昼近くになってようやく起きてきた夫。起きてきたと思えば、ソファーに横になり携帯ゲームをし始めたのです。「ゲームしていないで、子どもと遊んで」と声をかけると、夫は「仕事しているんだけど」と不機嫌そうになるのでした。
娘のごはんのときでさえ、携帯をいじる夫
お昼になり、私はお昼ごはんを作り始めました。まずは2歳の娘のごはんを作り終わり、先にごはんを食べさせます。大人用のごはんも私が作らなくてはいけないので、夫に娘のごはんを見ているようにお願いしました。2歳と言えどイヤイヤ期でもあり、じっと椅子に座って最後まで食べられなかったり、スプーンを床に落としたりと見ていないとやりたい放題。
おしゃべりも達者になってきたので、ごはん中もよくしゃべる娘。普段私は娘とおしゃべりを楽しみながら、食事のサポートをしていくのですが、夫はというと携帯をいじり、娘が話しかけても気づいていないのか反応も薄いのです。ついには娘がお茶をこぼしてしまいました。
ムカついた夫、寝室に引きこもる
娘がお茶をこぼした瞬間「あ~もう、何してるんだよ」としつけとして叱るのではなく、ただむかついた様子で怒り始めた夫。その瞬間、私のイライラもピークに達したのでした。「何その怒り方。娘は悪くないでしょ。あなたが携帯見ずにちゃんと娘の食事を見てあげていればよかった話でしょ」と言いました。
すると私の言い方にさらにムカついた様子の夫はそのまま「知らん! もうやらない!」と言い、寝室に戻ってしまったのでした。子どもたちがいる手前それ以上後追いせず、とりあえず子どもたちの食事を終わらせたのでした。
少し冷静になった夫と私
翌日、お互いがリラックスし冷静な状態のときに私の要望を夫に伝えました。私は、子どもといるときぐらい携帯はいじらないでほしい、ちゃんと子どもが話しかけてきたら答えてあげてほしいということを伝えました。そのときは生返事だった夫。
しかし、2歳の娘はちゃんとそういう夫の言動を見ており、基本何をするにも「ママがいい。パパじゃない」と言うようになりました。その娘の言動に焦ったのか、今では夫の携帯を見る頻度は減ったように思えます。
携帯を見ている時間が長いか、子どもを見ている時間が長いかは、子どもの態度で明らか。今後もちゃんと夫が子どもと向き合えているか様子見していきたいと思います。
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作画/キヨ
監修/助産師 松田玲子
著者:渡邉香澄
0歳2歳の年子姉妹のママ。ベビーマッサージセラピスト・幼児食インストラクター・上級幼児食インストラクターの資格を取得。ベビーマッサージ教室を運営中。ベビーマッサージセラピストをしつつライター業も兼業。