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「ママ、ごめんなさい!」お弁当をわざと忘れ登園した娘→理由は「保育園のルール」に憧れて!?その内容とは

毎日朝から用意しているお弁当。5歳の娘は保育園へいつものように持って行ったと思っていたのに、帰宅後「今日はお弁当を忘れたから自分でパンを頼んだ」と。用意したはずなのに、どうして!? なぜそんなことをしたのかその理由に驚いた私の体験談をお話しします。

「お弁当忘れたよ」え?ちゃんと入れたはずなのに。娘によく聞くとまさかの行動をしていて!?

 

 

「お弁当忘れたよ」え?ちゃんと入れたはずなのに。娘によく聞くとまさかの行動をしていて!?

 

保育園へ持って行ったはずのお弁当

5歳の娘の通っている保育園では、3歳児以上は副食(おかず)を給食として食べさせてもらえますが、主食(ご飯かパン)は家からお弁当に入れて持って行くことになっています。ただ、忘れたり、準備ができなかったりしたときはパンを注文できるシステムです。

 

わが家は、毎日ご飯かパンを持たせていました。いつも帰宅後、保育園の通園バッグの片づけをするのですが、その日は、朝入れたはずのお弁当がありません。いつものように水筒とお弁当を用意し、ちゃんと入れたかも確認したはず……。

 

計画的犯行が発覚!

「お弁当がないけれど、どうしたの?」と娘に聞くと、「お弁当を忘れたから自分でパンを注文した」と言うのです。えっ、なんで? ちゃんと入れたはずなのに……と、思った私は、娘に「ママ、朝ちゃんとバッグに入れて確認したけれど、どうしてお弁当がないのかな?」と聞いてみることに。そして、娘はしばらく黙ってどこからかお弁当を持ってきました。

 

そのときは、なぜ? としか頭にありませんでしたが、冷静に話を聞いてみることに。すると、保育園のパンを頼んでみたかったから、朝自分でお弁当を隠したというのです。毎日ご飯では飽きるからと、朝どちらがいいか娘に聞いてから用意していたのに、驚きを隠せませんでした。

 

 

保育園の先生に確認し、娘には話を

パンは保護者が注文するものと思っていたので、自分で注文できるのか保育園へ確認すると、保育園側は朝から忘れている子がいないか把握するために自己申告の分と、数を合わせて確認しているとのこと。食べられないことはないので安心しましたが、娘がわざとお弁当を忘れ、パンを勝手に注文したことを伝えました。

 

先生は「パン自体は普通のパンですが、きっとお友だちがパンを注文することに憧れがあったのではないか」と。娘には「食べてみたいことに理解はできるけれど、お弁当を隠したり、自分で勝手に注文することはダメなことだ」と話しました。はじめは黙っていた娘も「わかった! ごめんなさい」と理解してくれました。

 

 

5歳の娘には年の離れた兄と姉がいて、同じ保育園へ通っていましたが、このようなことはしたことがありません。娘にはどうしても食べたいときや、やりたいことがあるときは先に私へ相談するようにと約束すると、その後はきちんとお弁当をバッグに入れるようになりました。5歳で計画的に行動した娘に本当に驚かされた出来事でした。

 

 

著者:松田みさと/女性・ライター。2004年生まれの長男、2007年生まれの長女、2015年生まれの次女、長男とは15歳差の2019年生まれの次男の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

作画:山口がたこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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