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機嫌が悪いと手を付けられない、甘えん坊の5歳次女!下の子が生まれるとまさかの要求をしてきて【体験談】

わが家は昨年5人目の赤ちゃん(四女)が生まれた共働き夫婦です。上のきょうだいには9歳の長女、7歳の長男、5歳の次女、2歳の三女がいます。5人目の赤ちゃんが生まれると上のきょうだいたちが赤ちゃん返りをしたり、気持ちが不安定になったりするのではないかと心配していました。特に気になっていたのは気分の浮き沈みが激しい「5歳の次女」でした。

6月ライコミさん21

 

 

6月ライコミさん22

 

家庭では浮き沈みの大きい次女

次女は家の中ではとても気分の浮き沈みが大きいです。機嫌の良いときは甘えん坊でニコニコと他愛ないお話をしたり、楽しく遊んだりしています。逆に機嫌が悪いと、大泣きして手が付けられなくなったり、言葉づかいも悪くなったりととにかく大変!  しかし、保育所ではまったくそんなことはないらしく、「いつもニコニコしていてしっかり者」と言われています。

 

きっと次女は保育所で頑張っている分、家に帰ると緊張の糸が切れて不安定になってしまっているのだろうと私は考えています。そんな次女ですが、下の子が生まれても赤ちゃん返りをしなかったのです。これはとても意外でした。むしろ、成長が感じられるようになりました。

 

「抱っこしたい!」と次女

次女は四女のミルクが終わると、「抱っこしたい!」と言って、抱っこをしてくれるようになりました。はじめのうちは危なっかしくて、次女が抱っこをしている間はそばについていなければいけませんでした。

 

でも、「抱っこしている間は歩いたり、移動したりしない」というルールを作ると、ちゃんとそのルールを守れるように。それからは、もちろん近くで見守ってはいますが、安心して任せられるようになりました。抱っこするのにもずいぶん慣れて、抱っこされている四女もなんだか落ち着いているように見えます。

 

 

さらに驚いたのは…

次女のお手伝いで1番助かるのは寝かしつけです。夜寝る前にミルクを飲んでから、ベビーラックに四女を入れて就寝するのですが、そのときに次女が寝かしつけをしてくれるのです。しかも、とてもじょうずで毎晩ほぼ確実に四女を寝かせてくれます。

 

次女曰く、「妹ちゃんの好きな音楽を鳴らして、お顔を近づけて、トントンして、(ベビーラックを)ゆらゆらしてあげる」と寝てくれるとのこと。「すごすぎる!」と素直に驚いてしまいました。最近は「私が寝かせておくから、お母さんは先に寝る部屋に行っといて」というくらい、張り切って寝かしつけをしてくれています。

 

 

抱っこも寝かしつけも本当に助かるので、必ず次女に感謝の言葉を伝えているのですが、それも次女の自信ややりがいに繋がっているようです。家事と育児に追われて、バタバタな毎日。気持ちに余裕がない日も少なくありません。「そんな毎日でも、次女に限らず、他の子どもたちの良いところや得意なところにもちゃんと気づいてあげられるようになりたい」と、次女のおかげでそう思えるようになりました。

 

ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!

 

イラストレーター/ライコミ

監修/助産師 松田玲子


著者:守岡 みずほ

 

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