一生忘れることはできないけれど。離れて5年。義母との関係は… #物が無くなる家 最終話

そうだね。私も姑に「あなたのお母さん、いい指輪してるわね。死んだら頂戴ね」と新婚早々、言われた。一瞬、耳を疑った。それに家に来た時、物色してフェイクパールの襟飾り持っていかれた。その時は、何でこんな安物って思ったけど、いい箱に入っていたし、間違えたかな？仲人さんの奥様にはあなたの姑、「嫁の財産、みんな私の物ね、だから男産まなきゃダメなのよ」と言っていたと聞き、同居は絶対しないと決めましたが、男って心変わりしますし、女親に縋られると言うこと聞いちゃいますよね。この主人公さんも頑張ってね。私も孫のいる年になったけど、幸いずっと仕事していたので、子供に頼らず生活できている。姑も自立している人を選んでね。

うんうん、その気持ちよくわかる。でも、旦那さんには義母の怖さはわからないよね。義絶せず、あなたは行かないけど、旦那と娘さんだけでも行かせるのはこの主人公さんの優しさだと思うよ。実は私も義母に持っていかれたことがある。同居はしていなかったけど、連休中義母を遊びに来させたいと夫の弟に言われ、義母が来たとき。子供たちはまだ小さく、連休中も近くの公園に遊びに行く程度。義母も一緒に行ったものの疲れたから帰りたいと夫と帰ってしまった。私たちが帰ってきた時は義弟までもいる塩梅。義弟に迎えに来てもらったと言い訳していたが、義実家は東京の江戸川区。ここは世田谷区のしかも神奈川県が近いくらいの所。空飛んで来たのかと思ったよと言わなかったがさて、腹いっぱい飯食った義母と義弟は帰ったが、その後、子供たちの為にフリマで買ったフェイクパールの替え襟が見つからない。私は、貴金属はさほど持っていないし、パールのネックレースも大伯母からもらった貝パール程度。子供たちの服も友人達のお下がりだったり、さほど貴重品でもない。そんな中、知人がシンプルなお出掛け着を幾つかくれてありがたく使わせてもらっていた。フリマで可愛らしい替え襟を手に入れ、子供たちのおしゃれ着に縫い付けようと思っていた。最初は、別の所に入れた？と首をかしげたが、義母が帰った後にないのだし、子供達には手が届かないし、今度晴れ着に付けたげると言っていたから子供たちもわかっていたし。ただ造りが凝っており、ネックレースと同じように留め金も付いている。もしかしたら、本物の真珠と思って持ち帰った？思わず、見てわかんないのかよ～と悪態をついていた。新婚すぐ私の母の指輪を褒めたと思ったら、すぐ死んだら頂戴ねとやったり、仲人さんには嫁さんの持ってくる財産、みんな私の物ね、だから男産まないとダメなのよと宣った義母だもの。子供の為に買ったフェイクパールなんだけど、フェイクとすらわからなかったのかと思ったら力が抜けた。この話の義母さんが同居を強要するのは金がないから。大体、今の時代、共稼ぎしないとやっていけない時代。義母さんは1億円持っている？これからは50～80代までに1億円位、消費するのよ。特に稼ぐあてもなく、年金だって国民年金程度。それだって入っていりゃ御の字。いざとなったらないよ。小遣い程度。収入がなく、体だって若い時ほど動かない。健康、財産、不安はいっぱい。嫁さんという女奴隷は欲しいわな。特に夫の同居うんぬんは気を付けろ。女奴隷を家に引き入れる第一歩だから。漫画の可愛らしい絵柄にほのぼのしていました。それだけに内容は、義母の卑しさや上から目線（私は奴隷に対する態度と思っていますがね）は、まだすべてさらけ出していないけど、いずれもう一回出てくると思うよ。子供さんが利口なら、大体気づくが、義母さんに取り込まれないようにね。